蜘蛛となめくじと狸


宮沢賢治

 何やら面白そうなタイトルではありませんか?
この作品を初めて読んでもらったのは、私が小学1年生の頃でした。
宮沢賢治の作品といえば、「注文の多い料理店」や、「風の又三郎」などの方が有名かも知れません。これら二つの作品も、もちろん読んでもらったのですが、私は、何となくこの奇妙な話を気に入ってしまい、本を読んでくれる先生を見つけると「ねぇ、蜘蛛となめくじと狸、読んで」と頼み込んで読んでもらっていました。
なぜ、この奇妙な話しが好きだったのか、よく分かりませんが、思い出深い話で、「赤い手長の蜘蛛」というフレーズがクラスで流行ってしまい、「赤い手長の」の後に、なぜか友達の名前をいって遊んでいました。
そんな懐かしい話を今度は私が読んでみようというわけです。
随筆の朗読を得意とする私がいきなり童話を読んだせいか、何となく変な気がしますが、この奇妙な物語を、是非お楽しみください。

再生リスト


  1. 蜘蛛となめくじと狸第1回目を再生する
  2. 蜘蛛となめくじと狸第2回目を再生する
  3. 蜘蛛となめくじと狸第3回目を再生する
  4. 蜘蛛となめくじと狸を最初から最後まで続けて再生する

関連リンク(別ウインドウで開きます)


  1. 図書カード:蜘蛛となめくじと狸 - 青空文庫
  2. 宮沢賢治 - Wikipedia


戻る

トップページに戻る