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TomGの過去日記


ここでは、2001年11月から2003年3月までの日記を公開しています。
2003年4月1日からの日記は、Mixiで書いています。
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2002年03月11日(月)
あれこれ

 今日は朝Uからの電話で起きた。
 眠かったのであまり覚えていないけど、多分電話が来たのは朝の10時頃だったと思う。
それからお昼近くまでくだらない話をして、その後で飯を食いに行った。
 すると、今日から食堂のメニューが減らされているらしく、2種類になってしまっていた。うちの大学は学生の数がかなり少ないので、こうやって休みの途中で人が少なくなってくると、食堂のメニューも減ってしまうことになるのだ。
でも、食堂以外に食べるところはあっても、外食ばかりしていると生活費が保たないので、食堂で食っている。ちなみに今日のメニューは親子丼だった。
 飯を食い終わって帰ろうとすると、俺の就職担当の先生が、「今日の午後だったら履歴書送付手伝えるよ」と声をかけてくれた。実は昨日その先生にメールを出しておいたので、3時に技官質集合と言うことにして、いったん家に帰ってきた。
 それから帰りにコンビニによってインスタントコーヒーと切手を買ってきた。

 さて、そんなわけで家で一息ついてから企業から届いていた資料を持っていくと、先生は
「あっ、○○新聞社ですか!ここは多分だめでしょう。今までにも何人か断られてますからねえ?」
だって。しかもこの応募用紙をそのまま正直に使うと、写真を2枚も貼らないといけない。でも、ここにTomGという視覚障害者がいて、ただいま就職活動中だと言うことを知らせたかったのと、視覚障害者には絶対に記入できそうもないようなエントリーシートを送ってくる無神経さが許せなかったので、ちょっと目につくようにこちらで用意したオリジナルの履歴書と自己PR文を、資料の中に入っていた応募用封筒につっこんで送りつけることにした。
ほかの会社はなんだか少しは障害者をとってくれそうな感じがしたので、ちゃんと丁寧に写真を貼り付けた履歴書その他の資料を送った。

 さて、家に帰る途中に飯がなかったので、いつもとはちょっと違う経路で遠回りをして弁当屋に寄って行くと、またおばちゃんは親切におまけのご飯をくれた。しかし、こんなにご飯ばかり食べられないんだよなあ僕。

 それから弁当食ってテレビを見て、WindowsXPでホームページの更新をしようとして文章を書いていると、どうも98よりもかなり変換間違いが多く出てくる。おかしいと思ってちょっと考えてみると、このパソコン、Windows98の方にはATOK15をインストールしてあったんだけど、XPの方にはインストールするのを忘れていたのだった。
そこで早速インストールをして、約1ヶ月ぶりにホームページを更新した。
そのとき気がついたんだけど、このホームページ、正確に言うと今日(午前2時頃だった)1周年を迎えていたのだった。
いやあ、よくもここまでくだらないホームページの更新やったなあと自分で感心してしまった。





2002年03月12日(火)
ホームページ1周年

 今日は去年このホームページを開設してからちょうど1年になる。
 だからといってどうってことナインだけど、それよりとんでもないことが起こっていた。
 だいたい俺は長い休みになると午前中は寝ていて11時過ぎ頃に起き出すというとんでもない生活パターンになる。そんなわけで本日もご多分に漏れず11時半頃に起き出してメールチェックをしてみると、お世話になっている先生からとんでもないご指摘メールをいただいてしまった。それもそのはず、昨日のメールにとんでもない間違いがあったのだ。
このページをちょくちょくチェックして頂いている方はお気づきかもしれないが、「下移動」と書こうとしたのに、「死体道」になってるじゃないか!!ああ〜〜、それにしてもこれはあまりにもひどすぎる。しかも音声で連続読みしていると、全く気がつかないんだよな、この手の間違い。だって音声はちゃんと「したいどう」って読むんだもん(いいわけ)。
 そんなわけで早急に修正して飯を食いに行った。
 ちなみに今日の昼飯はチキンカレーだった。
 その後、いろいろなホームページをみていると、おもしろいページを発見した。それは、世界のトイレを文化学てきに考察したり、旅の記録などを掲載しているページだった。しかも俺たち視覚障害者にとってはとてもうれしいことに、リアルプレイヤーで現地で録音した音声を楽しむことまでできる。
まあ、世界のトイレの話は写真が多くてちょっと音声だけではわかりにくいかもしれないが、この人の旅行記はかなり興味深い。そんなわけでしばらくこれをじっくり読んでしまい、しかもリンク集にまで追加してしまった。
ご興味のある方はリンク集に入って「新着順に表示」をクリックすると最初に出てきますのでのぞいてみてください。

 その後こんどはUの方から電話がかかってきた。
俺も暇だったので、かなり長話をしてから夕飯を仕入れに言った。

 それから今日は夜中に「遊び人障害者ML」というなかなかおもしろいグループのメンバーとチャットした。
いやあ、しかしチャットって言うのもなれてしまえば音声でも簡単にできる門だな。
その後、メーリングリストの方で「2ショットチャットがほしい」とかいう話が出ていたので、CGI大好きなTomG君、早速何かいいプログラムはないかと検索した。
すると、なんと同じようなことを考える人はかなりいるらしく、それにぴったりなチャットプログラムが見つかった。
そこで早速設置してみると、なんだか「ログファイルが見つからない」とか言うエラーが発生するではないか!!しかも俺は何も設定は変更していないのにこれだkら参ったものだ。そこでデータディレクトリのパーミッションを777に変更してみたが、全く状況は改善されない。さらにいろいろスクリプトを調査してみると、サンプルのHTMLファイルの中で、チャットルームの指定がすべて大文字になっているではないか!!
ああ、付属のサンプルをそのまま使ってこれなんだからしょうがないなあ・・・。ちなみにこれを集成したら、ばっちり動いてくれた。





2002年03月13日(水)
DOSからWindowsにファイルをコピーする

 今日もいつもと同じように、昼近くまで寝てから、学校に飯を食いに行った。
 ちなみに飯はカレーだった。

 その後うちの学科の先生から、会議室にK社がピンディスプレイの試作器を持ってきているというので、早速言ってみると、なんと誰もいなかった。

 それから今度は俺の大好きな某フロッピー雑誌を、Windows環境から読めるようにするために、今までのバックナンバーすべてをノートパソコンからデスクトップに移した。
 ちなみにこの作業がかなり面倒くさい。フロッピー雑誌なんだからそのものをデスクトップにコピーすればいいと思うのがふつうだと思う。しかし、このフロッピー雑誌、2000年3月号までは、ななななんと、昔のDOSのフォーマット(1.25MB)だったので、それ以前のバックナンバーがこちらのパソコンでは読めないのだ。
ちなみに移したいファイルのあるノートパソコンは、MS-DOSのマシーンだから、欄接続で移してくることは不可能に近い。やればできるかもしれないけど、DOS対応のランカードなんてここにはないので、仕方なく1998年1月〜2000年3月までのデータをすべて一つの圧縮ファイルにまとめて、それをフロッピーディスク6枚に分割してコピーすることにした。
しかし、分割コピーまではうまくいったんだけど、復元しようとして5枚目のディスクをデスクトップ側で読みとろうとしたとき、「読みとりエラーです」だって、ああ、またすべてディスク作り直さないと。もちろんDOSの分割ツールなので、5枚目だけ作成し直すなんて不可能なのだ。でも、このツール、DOS汎用なので、このデスクトップのDOSプロンプトでも走るからこそこんなことができる。
そんなわけで何度かこんなことを繰り返して、やっとファイルを移動することに成功した。

 それから今日は夜、かなり俺とアマチュア無線のコーナーを更新した。
それにしても、昔の話を書いていると、当時のことがかなり懐かしくなってくる。
そんなわけで俺には珍しく、3項も先に進めてしまった。




2002年03月14日(木)
CD-ROMの認識

 今日は9時半頃に電話で起こされた。
ナンバーディスプレイの音でこれが後輩だということはお見通しだったんだけど、なんだかでるのが面倒くさくなって無視した。
しかし、少し目がさえてくると、おととい「じゃあ、あさって当たりDOSのインストールにでも行くか?」とかいう話をしたような気がしたので、少し目が覚めてから電話をかけ直した。するとやっぱり案の定、その話だったので、今から着替えていくことにした。

 さて、いつも東京に行くのと同じように高速バスに乗って日本橋口のバス乗り場に着くと、後輩のお母さんが迎えに来てくれていたので、そこからバスを乗り換えてやつの家に乗り込んだ。
 しかし、乗り込んだ敗因だけど、もちろん男一人暮らしのTomG君、昨日の夜からなんにも食べていなかった。そこでともかく食べ物を食べてからインストールに入った。
 さて、DOSのインストールなんて何台こなしたかわからないので、「こんなの軽い軽い」とか思って取りかかったのが大失敗。OSをインストールして、最低限度の音声環境を整えて、デバイスの認識関連の設定ファイルを書いていると、ななななんと、CD-ROMドライブを全く認識してくれないではないか!!
さすがにCD-ROMドライブが使用できないと、俺が持ってきた手抜きインストールディスクが使えないので、必死になってああでもないこうでもないと悪戦苦闘してみたけど、何をやっても認識してくれない、「CD-ROMドライブは使用できません」とかエラーになって、そこで止まってしまう。
そんなわけで悪戦苦闘に疲れ果てたあげく、電話を借りて師匠に電話で聞いてみると、
「その機種はね、結構面倒くさいんだよ。DOsディレクトリの中に入ってるCD-ROMのドライバ全部試してもだめな場合は、MSCDEXのオプション全部試してみた?」
とのアドバイスをいただいたので、早速やってみても、話にならなかった。
そこで、もう一度電話で事情を説明すると、俺の持っていったDOS6.2のディスクのバージョンがちょっと古いことが判明した。
そのために、必要なドライバが入っていないらしいとのことだった。
そこで師匠から足りないであろうドライバをメールで送付してもらってインストールしてリセットしてみた。しかし、「CD-ROMドライブは使用できません」のエラーになってしまった。そこでこんなことをやっていても、ただいたずらに時が流れていくだけなので、昨日もお世話になった、BCOPY.COMを利用して、フロッピーディスクで転送することにした。
ちなみに転送の必要なファイルを一つの圧縮ファイルにまとめた敗因だけど、ファイルサイズはなんと17MBにもなってしまった。そんなわけでそれを1.44MBフォーマットのFDDに分割コピーすると、12枚も消費してしまった。
ああ、こんなこともあろうと自分のノートパソコンと新しいFDD40枚持ってきて良かった良かった。
その後それでも足りないファイルについては、ノートパソコンに入っているディスクイメージファイルを使ってインストールディスクを取り出して何とかセットアップすることができたとおもった。ところが、一つだけばかでかいファイルを転送するのを忘れていたことに気がついた。そう、それこそが国語辞典の本文ファイル。これを転送するには30枚程度のFDDが必要になってしまうので、さすがにフロッピーでの分割コピーは不可能だ。そこでもう一つの最後の切り札、RDISKを持ち出した。
このプログラムは2代のパソコンをシリアルケーブルで接続して、ドライブの共有などを行うネットワークOS みたいな優れものだ。
これを使えば速度は遅いものの、MS-DOSでもドライブの共有を行うことが可能になる。
まあ、詳しくはいつになるかわからないがMS-DOSの部屋で語ることにしよう。
 そんなことをしているうちに、飯の時間になったので、お肉たっぷりのカレーライスをいただいた。ああ、かなりおいしかったなあ・・・。
 飯の後で某テレビドラマを見ていると、性同一性障害の話をやっていた。その主人公は体が女で脳が男に生まれてきてしまったらしい。
しかし、このパターンは珍しいと思う。俺が以前に聞いた話によると、逆のパターンはよくあるらしくて、それがつまり言うところの「お釜」ってやつらしい。だからお釜っていうのは、ふざけてそんなことやってる訳じゃなくて、自分が男であることに真の意味で納得できない(もちろん脳が女なんだからしょうがない)という話だった。

 さて、その後二人で2時頃までWindowsの方のパソコンの大掃除をやって、くだらない話をしているうちに寝てしまった。




2002年03月15日(金)
青いディスク

 さて、昨日からの続きです。

 目が覚めて時計をみてみると、なんと10時をすぎてしまっていた。ああ、人の家でこんなに寝坊したのは初めてだ。

 そんなわけで起きてすぐに昨日終わらなかった文の設定作業をやってから、お昼ご飯をいただいた。

 その後で、今度またこのパソコンが故障したり、再インストールが必要になったときのために、起動ディスクを含めて、必要なディスクを作成してすべてに点字シールを貼り付ける作業をやった。
ああ、これだけで3時間もかかってしまったではないか。
それからまた昼飯なんだか夕飯なんだかわからない飯をいただいて、4時頃に後輩の家を出た。
さて、ここからが大変だった。後輩のお母さんに東京駅のバス乗り場まで送ってもらったんだけど、なんとその途中にCDRのメディアが足りなくなっていたので買っていくことにした。
 俺はどんなにやすくてもケースなしのメディアは買いたくなかったので、薄型ケースのメディアをなんと60枚も買ってしまった。
これがまずかった。案外CDRのメディアって、ケース付きのものはかさばるし重いのだ。しかもリュックには音声合成装置とかインストールに使用するディスクなども入っていたので、リュックにその60枚のメディアを押し込んだらかなり重くなってしまった。
しかも、肩からは重いノートパソコンのバッグも提げている。しかもこれで白杖を持って歩いたので、汗びっしょりになってしまった。

 そんなわけで疲れ果てながらもようやく東京駅のバス乗り場に到着して驚いた。なんと、筑波センター行きのバス乗り場がかなり混んでいて、もしかすると乗れないかと思ったのだ。
しかし、運がいいことに何とかかんとか乗ることができた。でも、やっぱり渋滞にはまってしまい、結局重い荷物をしょって家に着いたのは8時近くなってしまった。

 その後、メールをチェックしてみると、なんと239通も届いているし、留守電は9県も入っている氏でかなり大変なことになっていた。
 その留守電の中に、昨日のCD認識失敗事件の答えがあった。
どうやら師匠によると、あの機種のCD-ROMは特殊なもので、その機種に付属のフロッピーに入っているドライバじゃないと認識不可能とのことだった。
でもなあ、中古品で前の人からは何のディスクももらってないって言うんだもん、どうしたらいいかわからない。そこでしょうがないので、また師匠にこのファイルを送ってもらって、何とか再度挑戦することにした。




2002年03月16日(土)
セブンとサンクス

 今日はまたもやお昼近くにうちの学校の先生からの電話で起きた。
いやあ、しかし音声付きのナンバーディスプレイというのはかなり便利なようで便利では
ない。
だって、。もし寝ていたとしても、すぐにその電話が誰からのものであるかすぐにわかってしまうからだ。これが彼女などからのモーニングコールならまだしも、先生からの電話だったりすると、かなり面倒くさくなる。まさか先生からの電話だと知りながらぐうぐうと寝ているわけにも行かない。
まあ、でも不便なところはその程度で、便利なところの方が多いのは間違いない代物ではある。

 それから今日は某社からでた点字ネットワークのリーディングソフトが届いた。もちろん、うちのグループのサポートに使用するために申請しておいたのだ。今3種4種の郵便が廃止されようとしている中、点字ネットワークを利用して視覚障害者が読書を楽しむことは、これからの社会に置いての我々の情報獲得に欠かせないことだと考えたから、リリースがでてすぐに申請してサポート体制を整えようと言うわけである。
 さて、このソフトの使い勝手だが、一言で言ってしまって「簡単そのもの」だ。
ふつうにホームページ上からこのネットワークにアクセスし、読みたい点訳本を検索してダウンロードして、その圧縮ファイルを解凍して点字エディタなどで読み上げようとすると、かなり面倒な操作をしかも繰り返し行わなければならないが、このソフトを利用すれば、インストール時にユーザー名とパスワードを登録するので、上下カーソルキーとエンターキー、そして目録検索を行う場合にはその検索後の入力だけで簡単に目的の本を読み上げることができる。
もちろんダウンロードした圧縮ファイルの回答などもこのソフトが内部で自動的に処理してしまうのでかなり簡単だ。
しかし、まだちょっとバグが残っているのが気になる。
しかもスクリーンリーダーをかなり制御しているので、「実行時エラー」が発生してしまったとき、音声がでなかったりする。つまり必要のないところではスクリーンリーダーをOffにして、自分で持っている音声エンジンから声を出しているが、検索後の入力時の日本語変換など、スクリーンリーダーに任せている部分では、スクリーンリーダーをOnにしている。
だからスクリーンリーダーの必要ない場面でプログラムのエラーが起きると、Windowsの「ぽん」というエラーの音がして、画面の見えない人には固まってしまったかのように感じるわけだ。でも、ここであわてず騒がずに、スクリーンリーダーをOnにするキー操作を行って、メッセージを読んでみればしっかりと内容を読むことができる。

 それから今日、おもしろい弁当を食った。
なんだか「スタミナ弁当」というやつで、近くのサンクスに売っていた。
この弁当、かなりの種類のものが入っている。
卵焼き、菜の花の卵とじ、ハンバーグ、トンカツ、ひじきの煮物、漬け物、鮭ご飯、焼きうどん、ひじきご飯、野菜炒め
覚えているだけでこんな感じのものが少しずつ入っていた。
しかし、値段が高くておいしいのはいいんだけど、量が少なくてちと不満足だったかなあ・・・。
でも、それより何より買い物手伝ってくれたお姉さんがむちゃくちゃかわいい人だった。
ああ、これからはセブンじゃなくてサンクスにしようかなあ・・・。
でも、セブンにも優しいお姉さんいるんだよなあ・・・。




2002年03月17日(日)
放送とアナウンサー

 今日はというか今日もいつも通り昼おき。
しかも昨日と同じく一色しか食べなかった。
起きてすぐに腹は減ってたんだけど、どうも買いに行くのが面倒くさくてやめてしまった。

 それから今日はメールチェックをしてみると、静岡のミニFM放送局がインターネット生放送のスペシャルをやるというので、ちょうど暇だったのをいいことに、すべて聞いてしまった。いやあ、しかし久しぶりのミニFM放送を聞くというのは懐かしいものだったけど、あの放送局、完全に自己満足の世界に入っている。
だって、はっきり言うと「番組」というよりも「音楽家かけながら仲間でがやがや騒いでそれをマイクで拾って流している」という感じだからだ。
あの、一応ミニFMだって立派なラジオ局なんですが・・・自己満足を否定する記はないんだけど、ちょっとはアナウンスの勉強とミキシングの基本、そしてマイクの使い方の基本程度の学習をしてから放送してほしいと思う。
いくらすばらしい機材をそろえて最高の温室で放送したところで、内容のない番組ではしょうがない。しっかりと企画を立てて、進行表程度は作成し、定期的にFM局の名前と周波数をアナウンスする程度の基本は押さえてほしかった。
ちなみにこの放送局、もっとも気になるのは複数のメンバーがいる場合のマイクの調整だ。
はっきりというと、人の声の質を無視してメーターばかりみてボリュームをあわせてしまっているので、聞いている方からすると声のやたらと小さな人とか、この番組のメインパーソナリティーのように、目立ちすぎるほど声が大きく入ってしまっている人がでてしまう。
ラジオDJにとっての命は「マイク」だ。もう少ししっかり調整を整えた方が聞いている人は聞きやすくなる。機材はしっかりしているのだから、今度は内容を充実させてほしい。
はっきり言って今時あんなにしっかりしたシステムでやっているミニFMは珍しい。だからこそ彼らの今後の放送には期待している。

 その後、いつものように日曜日のテレビを見てから読書をした。
NHKのアナウンサーが書いた本を読んだのだが、その中の1説に「アナウンサーを批判すると、いくらうまいアナウンサーでもすぐに死んでしまう」というのがあった。
これを読んで俺の高校時代の放送部での後輩への指導に大きな間違いがあったことに、今更持って気づかされた。
もう少し後輩のいいところを見抜いて指導してやれば、あいつも大会でもっと上まで行かせてやれたかもしれない。
そう思うと、急に自分が情けなくなってしまった。




2002年03月18日(月)
プレゼント

 今日は昨日本を読みふけってしまったせいで、12時近くなって目が覚めた。
 それから飯を食いに行くと、ろくなものがなかったので、ちょうどUに卒業記念に何かあげようと昨日から計画していたので、西部に行って飯を買ってくることにした。
 久しぶりにバスに乗ってセンターで降りると、なんとエスカレーターが見つからないではないか。いつの間にかバスの止まる場所まで変わっていたのかと思っていると、何のことはない、自分が逆の方向に歩いていただけのことだった。
 それから西部のサービスカウンターで「買い物手伝って頂けますか?」
とお願いすると、なんといつも手伝ってくれる係のおじさんがけがをして休暇中であることが判明した。そこでカウンターのお姉さんが出てきて手伝ってくれた。
 ちなみにやっぱり女の子にプレゼントを買うにはお姉さんに手伝ってもらった方がいいのだろうか、かわいい髪留めを見つけて買ってきた。
それからコーヒー豆とたこ焼きを買って帰ってきた。







2002年03月19日(火)
男と女

 今日はなんだか朝からUに電話で起こされてしまった。
 まあ、昨日「10時すぎたら起こしてくれ」とメール売ったのは俺なんだけど、だからといって8時30分に起こすことはないと思うんだけどなあ・・・。
 その後、また寝ようと思ったんだけど、全然眠れなかった。
 それから今日は、いつもホームページの点検でお世話になっている人とUの3人で、近くの店に飯を食いに行った。
 そのとき、なぜかわからないんだけど、いきなり男女平等とか、男が働いて女が家を守るべきだという考えがどうしたこうしたという話になった。
どうやらこの3人の中で、俺がもっとも古い考えの人間らしい。
 正直言って俺は男が働いて女が家を守るべきだと思っている。やっぱり小さい子供には母親が大切だし、保育所で育った子供よりも、母親の元でかわいがられたり怒られたりしながら育った子供の方が、感受性も豊かで人に甘える心を知った人間らしい人間に育つと思う。そうして育った人が結婚をして子供ができると、親にしてもらったのと同じように子供を育てるだろう。
これが人間が今までの歴史の中で積み重ねてきたもっとも人間らしい育ち方であり、また育て方なのだと思う。
もちろん子供をかわいがりすぎる現代の親の問題はこれとはまた違った原因があると思うが、基本的に子供というのは母親の元で育つのが一番幸せなように俺は感じる。
さて、その話の中で、「話を聞かない男、地図の読めない女」という本が今ベストセラーになっていて、かなりおもしろいという話になった。
 早速家に帰った俺は、この本をナイーブネットで探してみると、さすがベストセラーだけあってしっかりと点訳されていた。
 もちろんすぐにダウンロードして読んでみたんだけど、これがまたかなりおもしろすぎる代物だった。

 その本によると、男と女では脳の作りが全く違っているという。
男の脳は昔狩りをしていたので、遠くのものをしっかりと見定めて距離を測定したり、音の聞こえてくる方向もしっかりわかるように設計されている。
もちろん遠くまで狩りに出かけても、家までしっかり戻ってこられるように地図を頭の中で構成すると言ったことも得意なように作られている。
しかし、近くにあるものを探したり、人と会話することにかけては、家の中で子育てや近所とのつきあいを大切にしてきた女性の方が格段問うまい。
 たとえば、男の浮気は女にすぐばれるのに、女の浮気はなかなか男にばれなかったり、女は部屋の片隅に放り投げてある靴下には気がついて怒るくせに、遠くにある店を発見できない。遠くにある店を発見することは、遠くにいる獲物を追いかけていた男の方が得意なのだ。

 こんな感じで、男女の違いをわかりやすく説明しているのがこの本だ。
ちなみに俺はあまりにもおもしろいので、1日で全部読んでしまった。
これをご覧の皆様、この本を読むとパートナーとの喧嘩がかなり減りますよ。




2002年03月20日(水)
なんだかおかしい

 今日はお昼頃に起き出して飯を食いに行こうとしたら、偶然にのWinona君が電話してきたので、一緒に飯を食った。
 しかし、飯を食っていると左の耳の後ろに突然痛みが襲った。
 この痛み、なんだかよくわからないんだけど、いつになっても直らない。
 夕飯までには直っていると思ったんだけど、見事に直っていなかった。
 ああ、いったいこの病気は何なんだろうか?




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