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TomGの過去日記


ここでは、2001年11月から2003年3月までの日記を公開しています。
2003年4月1日からの日記は、Mixiで書いています。
Mixiのプロフィールのリンクは、トップページから、Aboutのリンクを開いて、そちらからアクセスしてください。

2002年07月21日(日)
カツ丼の次は唐揚げ親子丼

 今日は朝とんでもないことが起きた。
久しぶりに朝方風呂に入って選択をして、乾燥機を書けてその間に友達の服を洗濯して、それから俺の乾燥が終わった後に友達の服を乾燥させたんだけど、なんだか異様なにおいが鼻につく。どうしてかなあと考えてはみたんだけど、どうしても原因が見あたらなかった。
しかし、このままくさい服を乾かしているとしょうがないので、ともかく乾燥機から出してもう一度洗い直すことにして、今度は柔軟剤を入れてにおいがしないようにやってみると、前回のように変なにおいがすることはなかった。
このにおいはどこからやってくるのだろうか?どうも分からない。
 その後ちょっとCDを作って友達の文をコピーしようとしたら、どうもEasy CD Creatorに付属してくるCd Copyerというソフトが全然言うことを聞いてくれない。音声で設定などは問題なくできるんだけど、「どうしても肝心なCopy開始のボタンが押せないのだ。キーボードのキーを片っ端から押してみたりしたんだけど、全然解決方法は見つからなかった。全くこんなに惜しいソフトはなかなか無い。設定も問題なく行えるし、CDの作成も問題ない。ただ一つ、コピーだけがなぜかできないのだ。

 それからいつものように朝方に寝て、2時頃に起きた後、今度は後輩がやってくることになっていたので、そいつが到着してからこの前新井君がカツ丼を食って大変なことになった店に行った。それも、新井君に食うことができたんだから、俺にだって食えるとその後輩が言ったので、こうなったらやらせてみようと思ったからだった。
 しかし、やっぱりあそこの店の大盛りはかなりのボリュームらしく、半分ぐらい食べたところで後輩はグロッキーになってしまった。それにしても筑波というのは飯のやすいところだ。今回の大盛りの親子丼、どんぶりと言うよりは瀬戸物でできたボールみたいなものに入っているといった方が正しいぐらいの大物なのに、値段は980円。近くの弁当屋では、いくら大きな弁当を買ってもせいぜい450円なのだ。
やっぱりこの辺は学生街なので、学生ターゲットの店が多いのだろうが、それにしてもかなりこれはやすいと感じた。

 それから今日は珍しく、後輩が眠いというのでこの前から来ている友達と俺も一緒に11時過ぎ頃に寝たんだけど、やっぱり俺たち二人は今日の昼間存分に眠っているので、全然眠いはずがなかった。そんなわけで二人して3時頃に目を覚まし、コンビニに行って朝飯を買ってくる有様だった。
(明日に続きます)



2002年07月22日(月)
常識の違い

 今日はなぜか昨日早く寝過ぎたせいで、不規則な生活のバランスも手伝って早く起きすぎてしまった。しかも気がついたら3時。そんなわけで友達とコンビニに行って来た。
朝早かったので知り合いの店員さんはもちろんいなかった。そこで、友達と二人でおにぎり籤なるものをやってみた。これはどういうことかというと、友達も俺も見えないから、コンビニの棚にどんなおにぎりが並んでいるのか全く見当がつかないので、適当にとって何が当たるのかはお楽しみというやつだ。でも、俺はなぜかブリトーーの方が食べたかったので、おにぎり籤の方は寝ている後輩に持っていくことにした。
 朝飯を食ってから今度は最近発見した歌うドキュメントトーカーで遊んでいると、7時頃になって後輩がやっと目を覚ました。そうすると今度はこっちが眠くなってきてしまった。もちろん、今日は友達が帰る日だし、後輩もせっかく遊びに来ているので寝ないようにしようとがんばったが、どうしておm眠気にだけは勝てなかったらしく、10時頃には眠りに入ってしまった。ちなみに気がついてみると、ちょうど二人が帰る時間になっていて、準備をしていた。どうも友達の方も後輩を残してひたすら寝ていたらしく、その間やつは一人でひたすらダウンロードにふけっていたらしい。ともかく起きてタクシーを呼んで、二人は帰った。ああ、ちょっと悪かったなあ。友達の方は一緒に寝ていたし、昼間の代わりに朝方に遊んでいたからいいかもしれないけど、後輩にはちょっとばかり悪かったかも?でも、あいつはあいつなりにここの回線でダウンロード大会をやっていたからいいか。

 それからこの5日間でたまったゴミを処理してから、世界丸見えをみて、その後パソコンを起動してメールを受信してみると、掲示板に嵐が来ているらしいメールが届いていた。しかもこの嵐、この前と同じく間違いなく新井君の仕業だ。ホスト名はプロキシを使って隠しているものの、今回の嵐は名前のところに荒いと自分で書いている。でも、URLのところにとんでもない全角文字が入っている上に、ふざけたことが書いてあったので、もちろんいつもよろしく禁止ホストに登録の後に、今度はもう少し嵐対策をするために、プログラムを改良して今までよりももっと詳細なログをとるように改良した。
 しかしこいつはなんて寂しいやつなんだろうか?
こんなことでしか自分を表現できないのだろうか。
まあ、アングラの世界の人間だから、そんな風になっているんだろう。
 でも、このサイトはどう考えてもアングラサイトではない。アングラ帝王の彼曰く、アングラサイトの世界では、嵐行為は日常茶飯事で、特に気にすることもないことだと言っている。でも、そうでないまともなネット社会では、理由のない嵐行為は非難されるべきことで、人間として最低だと思う。
 このサイトは確かにテキストばかりでおもしろくないかもしれない。人によってはこのサイトに何の価値も見いだせないかもしれない。しかし、一つだけいえることは、去年の3月にサイトを解説してから、俺は一生懸命このサイトを制作してきた。もちろんここに掲載されているテキスト文書すべてが俺のオリジナルだし、利用しているCGIも少しではあるが使いやすいように手を加えて制作してきた。
ありがたいことに毎日それなりのアクセスもいただいているし、最近やっと掲示板もにぎやかになり始めた。そんな中でこんなことをされると、非常に腹立たしいのである。

 俺はアングラの世界を否定する気も肯定する気も全くない。もちろんアダルトサイトややばいサイトなども否定も肯定もしない。たとえば2CHだって俺からみれば怪しい板もあったりして行きにくい。しかし、それはそれでいいと思っている。そんな世界だってあってもいいと思っている。でも、その世界の文化や風潮、そしてしきたりなどはその世界の中だけで通用するだけであり、外の世界では通用しないのだ。だから、普通のサイトでそういうアングラ敵文化を持ち込んだり、2CH的な文化は持ち込まないでほしいのだ。もしそういうのが好きならば、そういうところでやるといいと思う。嵐がやりたければ嵐依頼を受け付けて活動しているサイトだってある。そこに行ってやってくればいい訳だし、何も罪のないサイトを攻撃することはないと思う。
 今回の一連の嵐行為について俺が彼に言いたいこと、それは「おまえ見損なったぞ。おまえってそういうやつだったのか」これだけである。



2002年07月23日(火)
ウチコミくん3D

 今日は久しぶりに7時頃に起きて、友達のにゃすこさんとメッセンジャーで話した後、新井君を電話で説教して「今度のBLPCのイベントには参加するな」と伝えた後、久しぶりに食堂に飯を食いに行った。
 その後これまた久しぶりに研究室に行ってみると、入ってすぐのテーブルの上に、なぜかPC-98の部品が広げてあった。もしかすると先生が壊れたパソコンを直すために、古いパソコンから部品をとったのではないかと言うことで、ついでに中をさわって研究してみると、なんとそこに広げてあったのは、5インチフロッピーディスクドライブ搭載のかなり古いパソコンだった。
そういえばこのまえ友達のMelodyさんと、はずれメディア(フロッピーとかCDRを買ったときにたまに入っている不良品)について、それぞれのはずれを引いてしまったときにどうなるかという話をしていた。その中で一番おもしろかったのはフロッピーで、3.5インチの場合には、ひたすらドライブがうなり続けて「セクタが見つかりません」とかエラーがでる。さらにおもしろいのは5インチディスクで、使用しているときに突然かなりでかい音でドライブがうなりだしたかと思うと、いくらレバーを下に下げてディスクを取り出そうとしても取り出せない。そこで中をあけてみてみると、はずれメディアのせいで、どうもドライブの中で5インチディスクがびりびりに破れてしまうという話だった。
エラーがでるとかCDRの用に音が飛んで使い物にならないぐらいならそのメディアを捨てることを「畜生!不良品をつかませやがって!」と怒りにふるえる程度の被害で住むことが覆い。しかし、ディスクがドライブの中でびりびりになるというのは、ちょっとやそっとの被害ではない。当時パソコンは高価なものだったから、被害にあった人の悲しみも深かったのだろうと思うと、昔の話しながら気の毒だと思った。

 さて、家に帰ってしばらく昼寝をしてから掲示板を見に行ってみると、なんだかウチコミくん3Dというソフトの開発者の人が、宣伝を投稿していた。本当は宣伝などは投稿してほしくないなあと思いながら、心は裏腹、もちろんパソコン大好きなTomG君なので、早速そのページを見に行ってみると、前に発売されていたソフトのウチコミくんよりも音声が気に入った。しかも俺のお得意のVectorで販売していたので、かなりの勢いで衝動買いしてしまった。でも、ちょっとよく見てみると、このソフトはウチコミくんのバージョンアップ版だと思っていたんだけど、どうやら姉妹品らしかった。
しかしこのソフト、起動キーがPC-TalkerのON/OFFであるCtrl+Alt+Nキーとぶつかってしまってどうしようもない。それに、いきなり起動して説明を聞いていると、「メニューに戻るにはHomeキーを押してください」とか平気で言っている。エンターキーとかESCキーなどは初心者にもある程度分かるかもしれないけど、ちょっといきなりHomeキーは無いような気がする。俺だって初めてDOS/V機にさわったときには、HomeとかEndキーなんてどこにあるか分からなかった。特にこのソフトは初心者向けのソフトなんだから、このキーの位置は練習に入る前の説明のところのガイダンスで案内してほしいと思った。
こういうときにソフトをちゃんと買っていると言うのはかなり有利だ。どうしてかって、それはこういうソフトに何か意見とか要望が出しやすいのだ。もちろんむかつくからと言ってクレームを言うわけではなくて、本気でこれをこうしてほしいと思ったときなんかは、開発者に言った方が直してくれる可能性もあるし、もし自分の意見がソフトに採り入れられたときはうれしくなってしまう。
そんな漢字で今回もせっかく掲示板に書き込んでくれたので、掲示板でお返事することにした。もちろんこの人は、単に宣伝だけに来たと書いてあるのではなくて、俺のメールマガジンを読んでくださっていたと言うことなので、又のぞきに来てくれると信じつつ書いてみた。でもなあ、のぞきに来てくれないかもしれないから直接メール出しておこうかな?



2002年07月24日(水)
やっぱり仲良くするのが一番いい

 今日は朝早く起きてしまったので、ひたすらパソコンで遊んでいると、さすが夏休みだけあって、俺と同じように朝の5時だと言うのにばっちり起きている友達をメッセンジャーで発見した。そこでしばらくネットミーティングで話した後、今度はぴよまるとMogumoguさんが呼んできたのでひたすらメッセンジャーの画面を二つ立ち上げて話し始めた。
ところが、どうも二人ともやたらといつもよりメッセージを送ってから帰ってくるまでが遅い。そこでぴよまる似「もしかしておまえダブルじゃないだろうな?」とか聞いたら、「うん、Mogumoguとダブルだよ」だって。ああ、おかしい話ったらありゃしない。3人が3人とも別の画面で二人を相手にしていたなんて、考えてみると笑ってしまう。
それからMogumoguさんがなんだかいきなり落ちてしまったので、おそらくプリンが食べたくなったのかとか話しながらネットミーティングに切り替えてお昼頃まで話した後、眠くなって6時過ぎ頃まで昼寝してしまった。
 それから今日は夜の8時頃からTテレビでおもしろいものをやっていた。それは、最近北朝鮮からの亡命者が日本総領事館に逃げ込んだという話の詳しいドキュメンタリーで、
国境を越えて国を脱出してからその日までのことが詳しく語られていた。
それによるとどうもこの家族は、中国との国境付近で公安部に一度捕まって拘留されたらしいが、どうも運良く逃げ出してきたらしく、最初の脱出から3年かけてやっと韓国にたどり着いたとのことだった。
 しかし、よく考えてみるとこういう悲惨な出来事が同じアジアの中で起こっているというのは何とも言葉が出ない。しかも朝鮮半島というのは元々は全く同じ民族なのに、人間が勝手に引いた国境線1本のおかげで、こんな目に遭わなければならない人と、俺たちと同じように自由な生活をしている人がいるのだ。どうして同じ仲間のはずなのに、みんな仲良くできないのだろうか?戦争をしたり差別しあったりしても、お互いがお互いに傷つけあって憎しみあうだけ。何のいいこともないと思う。
 地球上に生活している生物の中で、社会を形成しているものはほかにも多くいる。鶏や猿なども立派な社会を持っていると言われている。彼らの中にも確かに年功序列のしきたりはある。しかし、同じ種の動物で、ここまで差のある種は私たち人間だけである。
 人間は地球上に誕生してから400万年の歳月が経過していると言われるが、こんな風に社会を形成し、同じ人どうしが住んでいるところや肌の色などで差別しあったりし始めたのも、知性や文明が急速に発展したここ1万年足らずのことだ。
それまではみんな比較的仲良くやっていたのに・・・。

 俺は昔、恩師からこんな話を聞いたことがある。
だいたい4万年前ぐらいには、人間は二つの種類に分かれていた。それは一部の戦いが好きでいつも争っている人間達、もう一方は多くの平和主義でいつも仲良く暮らしている人間達だった。
あるとき、その平和の好きな人間達の国に、戦いの好きな人間達が攻め込んできた。もちろん平和の好きな人間達はいつも仲良くのんびりと暮らしていたから戦いの準備などしているわけはないから、悲しいことに仲良くしていた人間達は負けて、戦いの好きな人間達はどんどん勢力を伸ばしていったのだそうだ。
それで当時ほとんどを占めていたはずの平和の好きな人間達は、戦いの好きな人間達の勢力に負けて、どんどん混血が進んで今のような人間社会が形成されたのだという。

 よく考えてみるとこの話はかなり当てはまるのではないかと思う。
こんなことを書くと失礼になるかもしれないが、俺はこの「戦いの好きな人間」の血を多く含んでいるのはヨーロッパやアメリカなどの人たちで、平和の好きな人間の血を多く含んでいる人たちというのはアジアやアフリカ、南米などの人たちではないかと思う。
 実際日本や中国などは、確かに民族同士の争いはあったが、江戸時代の終わり頃までは比較的平和に過ごしていた。アジア全体が戦争になるなどと言うことは無かったのである。ところが江戸時代の終わり頃、すなわち1700年代からヨーロッパの人々はアジアに乗り出し、各地を植民地化し、多くの人を殺していった。もちろんアジア人は必死に戦ったが、4万年前と同じように、戦いになれていなかった彼らは圧倒的に強い相手には勝てなかったわけだ。そんな中、運良く植民地化を逃れた島国である、私たちの日本も、彼らに負けないためにどんどん戦力を増強していった。そして日本民族は狂い始めた。それまで平和が好きだったはずなのに、中国やロシアに戦争を仕掛け始め、あの恐ろしい第2次世界大戦になった。でも、私たち日本人は本当は平和が好きなはずである。その証拠にあれから60年というもの、外国と戦うことはおろか、国内でも戦争は起きていないのだ。
これに不満のある人は世界史の書物を読み返してほしいと思う。すると、確かに人間の中には戦いの好きな民族と、平和をこよなく愛する民族とがいると感じることだろう。

 今地球全体が人口増加や環境破壊などでかなり危ない状態にある。そんな状況なのだからいい加減みんな仲良くしないと、私たち人間という種が絶滅する日が近づいてしまう。
でも、力を合わせて努力していけば、生き残る道は必ず開けるはずだ。
太陽系の中で知性というある意味最低の、そしてやっぱり最高のものを持っているのは私たちだけなのだから。



2002年07月25日(木)
プロバイダにもの申す

 今日はなんだか昨日と同じく朝早く起き出してしまった。
すると、やっぱりこれまたなんだか昨日と全く同じパターンで、昨日の朝方話していた友達も早々と目を覚ましてしまっていたらしいので、ひたすらMSNの音声チャットで話していた。
 しかし、この音声チャットというのはかなり便利な代物だと思う。だって、友達は東京の人なんだけど、NTTの回線を使っている俺が東京まで電話を入れていると、電話代が馬鹿にならない。正確に言う奈良が電話代がいくらあっても足りないといった方がいいぐらいだ。しかし、こいつを使って話している文には、無料のインターネット回線を使っているからプロバイダ料金以外はひたすら無料な訳である。電話の大好きな俺たちにとっては最近こいつは欠かせなくなっている。
昨日の夜などは愛知に帰省している後輩と何時間か話しているから、かなりの電話代の節約になっていることは間違いない。もちろんそいつの実家はISDNの常時接続環境だから料金はかからない。しかし、こいつのどうしようもないところは、話をしたい相手がWindowsパソコンユーザーであり、インターネットへの常時接続環境を持っていなければならないという制限だ。いくらブロードバンドが普及してきたとはいっても、インターネットが電話と同じようにすべての家庭に接続網があるわけではない。FreecomとかFreeserveなどの無料プロバイダを使ってダイヤルアップ接続してやれば何とかネットにつないでやることはできる。しかし、常時接続でなければやっぱり電話料金の節約に放ても、時間を気にしながら話さなければならないということに代わりはない。
 俺は高校3年の9月から大学1年の9月まで遠距離恋愛をしていた。もちろんあえるのは1ヶ月に1度が限界だから、電話に頼り切ってしまうことになるんだけど、俺の両親は電話代にものすごくうるさかったので、申し訳ないと思いながらも相手に電話をかけてもらっていた。それで相手に聞いてみると、当時の電話代というのが俺のところにかけた文だけで、1ヶ月に29800円にもなっていた。もちろん俺は大学に入ってから寄宿舎内のLAN環境からのネット常時接続が可能になったが、相手の方はというとそうもいかなかった。今考えてみると当時この環境があったらもう少しお互いに話したいことを親に気兼ねなく話すことができたと思う。まあ、俺の場合には相手のご両親が目をつぶってくれたので、そんなにコミュニケーション不足にはならなかったが、友達なんかはいつも相手との電話代が悩みの種だった。
そういえば、最近のニュースで、郵政省は今年秋頃からインターネット電話に対して「050」の専用番号を割り当てるという話だ。もしこれが実現すれば、インターネットの回線さえ何らかの形で準備してやれば、NTTの電話回線は不要になる。電話大好きな俺にとって、どこにどれだけかけても月額やすい料金の定額制になることはうれしい話だ。

 それから今日、友達が俺と同じレンタルサーバーを契約した。どうも自分のプロバイダでCGIが使えないのが相当気に入らないらしい。まあ確かに視力がないと設定できない掲示板しか用意しなかったり、画像のカウンタしか用意してくれないプロバイダのWebスペースなんて使い物にならないと思う。俺の加入しているケーブルテレビ会社もWebスペースでのCGI利用は認めてくれない。しかもろくでもない掲示板と画像カウンタしか用意してくれていないという二つの気に入らない条件がそろってくれている。
それにもっとも気に入らない点は、掲示板の上の方にケーブルテレビ会社のロゴマークが入っていることだ。おい、全国のCGI利用禁止のプロバイダども、CGI利用禁止は管理作業の軽減のためには致し方ないかもしれない。それは100歩譲って認めるかもしれないとしても、CGI禁止するならカスタマイズ可能なすばらしい掲示板と、音声ブラウザでも利用できる簡単なテキスト形式のカウンタ程度は用意してくれ!!

 それから夜になって、どうもこの日記のページのアクセスログが正しく取得できていないことに気がついて、スクリプトとHTMLファイルをいじくって、ちゃんとログが集計できるように改良した後、風呂に入って通販情報のカセットテープを聴きながら寝た。



2002年07月26日(金)
母校が懐かしい

 今日は朝メールをチェックしてかなり驚いた。
というのは、実は視覚障害関連のメーリングリストに、俺の母校であるT県立盲学校の高等部3年生のA君が、NHKの放送コンテストで優勝したという内容が流れてきたからだった。これにははっきり言って驚いた。
彼は実は去年も決勝戦に残っていたらしかったが、まさか優勝までするとは思っていなかった。実はこのメールの前に、昨日の19時ちょっと過ぎ頃に、顧問のW先生から携帯の留守電に報告の連絡をいただいていたらしいが、昨日俺は事情があって携帯の電源をOFFにしていたので今日の午前中まで気がつかなかった。
 しかし、母校の話を聞いたのは実は久しぶりだったりするので、なんだか懐かしくなって高校時代の友達に電話したら、携帯の電源は切れていた。どうもこういうときに限って電話というのはつながらない代物らしい。でも、俺ははっkりいって自分の後輩が優勝できてとてもうれしかった。そしてW先生と話したいと思った。
それで母校に電話を入れると、どうも先生は出張にでているとのことだった。
 考えてみると俺の高校時代は放送がなかったら学校で何をしていたのか全く分からない状態だった。1年の時は一応演劇部という形でラジオドラマと舞台劇の音響係をやっていたが、その傍ら10月からは、栃木県放送コンテストの新人大会朗読部門に出始めた。そして、俺が2年の時には演劇部は放送部に変わり、本格的な活動が始まった。
もちろん俺もNHKの全国大会の朗読の方で参加したが、残念ながら11位までしか行くことができなかった。そして、一つ下の後輩も俺が2年の時には全国大会に進ませてやることはできなかった。
そんなことを考えていると異様に母校が懐かしくなった。そして当時のことが次々と思い出されてきて、なんだか久しぶりにしみじみとしてしまった。
ちなみに夜に先生とお話ししたくて電話したら、どうも電話番号が変わってしまっていたらしく、間違い電話になってしまった。そんなわけで今度時間をみてお昼休みの辺りにでも学校に電話してみようと思う。

 それから学校で飯を食った後、研究室に行って自分のパソコンの掃除をしてから、昨日の日記を書いてアップしようとすると、なんだか日記の管理画面に入ることができない。そう、いつもこのパソコンからやる場合には最近の管理画面はパスワードを入力しなくてもブラウザがクッキーで覚えているので、久しぶりにパスワードを入力しようとしたら、頭が真っ白になってしまうというどうしようもないことになった。そこでしょうがないので、書いた日記はテキストファイルでメールに添付して自分のアドレスに送って、こっちに戻ってきてからアップした。ちなみにパスワードは何とか裏技を使って思い出した。
家に戻ってきてごろごろしていると、出張サポートに出かけている新井君が連絡してきて、なんだかホームページメーラーがどうしても直らないと言っている。しょうがないので再インストールするように指示して電話を切ったが、どうも何をやっても直らないらしかった。そこで最後の手段としてパソコンそのものをリカバーするように言うと、どうも彼は自信がないらしく、ほかのメールソフトで代用して頂くと言っていた。ああ、全くもう。リカバー騒動も考えてわざわざ視力のある彼を派遣したのに、直してこないとは何事だ!
 さて、それから今日は、明日から友達のところに遊びに行くことになっているので、夜な夜なノートパソコンのリカバリ作業をやっている。どうもいろいろと遊んでいるうちに、ディスクの空き領域が足りなくなってしまったので、去年の今頃のバックアップを戻した後、パーティションマジックでドライブを一つに結合して、それから必要なソフトをインストールしようと思っている。実は今結合作業の真っ最中だったりするんだけど、このまま行くと今日もこの作業で徹夜になりそうだ。





2002年07月27日(土)
寝坊する

 今日は本当は8時ぐらいに起きて明日やる予定の新人インストラクター向けの採用試験問題を作ろうと思ったんだけど、昨日のパーティション結合Andバックアップ復元騒動により、寝たのが朝の6時になってしまったせいで、気がついたら午後の2時になってしまっていた。
しかも今日は友達の家に午後から遊びに行くことになっていた。それだけではない。昨日洗濯物を乾燥機に入れたままで寝てしまったのと、朝起きてから準備をするつもりだったので、何も用意ができていなかった。そんなわけで、すぐに友達のところに電話を入れて、正直に寝坊してしまったと白状した後、急いで持っていく服とかパソコンをバッグに詰めて、洗濯物をたたんでタクシーを呼んでバスで東京駅に向かった。
ちなみにこんな馬鹿なことをやっていたせいで、結局友達との待ち合わせ場所に着いたのは午後6時になってしまっていた。
それから友達と一緒に駅まで迎えにきてくれていた友達の彼女の3人で近くのドトールコーヒーに入ってアイスコーヒーを飲んで一息ついてから、家に向かった。

 それから夜になって、俺に待っていたのは明日の試験のための問題作成の作業だった。もちろんここには展示プリンターなんて高級なものはないので、ひたすら転じタイプライターで久しぶりに展示を書いたら、あまりにも間違いだらけで友達にすかさず「いい、俺が打つ」とかいわれてしまったりした。しかしなあ、点字というのは久しぶりにやったらかなり難しかった。自分では性格にキーを打っているつもりでも、なんだか隣のキーを押してしまっていたりと、かなり悪戦苦闘してしまった。
しかもこの試験問題というのは、パソコンの基礎知識と実技試験で、小説を打たせる問題もあるので、それをこちらでひたすら点字で打ち込まなければならない。ちなみに今回、俺が無駄にした紙の枚数3枚。もし友達が助けてくれなかったらひたすら何枚無駄にし続けることかと思うとぞっとする。
そんなわけで試験問題ができあがる頃には、東の空に太陽が見え始めていた。ああ、今日も昨日に引き続いててつやだぁぁぁぁぁ。
しかも今日は、午前中は講習があって、午後は試験がある。



2002年07月28日(日)
新しい会員が増える

 今今日は昨日の夜から徹夜なので、なんだか頭がぼうっとしている。朝の6時ぐらいになって、気合いを入れるために友達にコーヒーをもらって飲んだ。ちなみにこの友達は、俺と同じくかなりのコーヒーマニアだ。いや、俺よりもものすごいコーヒーマニアだったりすると思う。
だって、ここにあるコーヒーメーカーがものすごい。
普通のコーヒーメーカーというのはどんなにいいやつでも、豆を引くためのミルと、ドリップする部分に分かれていると思うんだけど、その友達の持っているやつはミルの上にコーヒー豆を煎る機械までついている。つまり、普通は煎った豆を入れて水を入れてスタートするところを、この機械は生のコーヒー豆を入れて水を入れてスタートする。
だから香りが全然抜けなくてものすごくおいしいコーヒーを飲むことができたりする。
そんなわけでもちろんかなり強いので、午前中はこのおかげで何とか持ちこたえていたりした。
 それから朝飯を食って、電車を3本乗り継いで、講習会会場まで行くと、すでに受講者の女の子とMogumoguさんは到着していた。
 今日の講習は最後なので、今までの復習を午前中やった。まず文書編集の基本である、切り取り、コピー、貼り付け、すべて選択、元に戻す、やり直しなどのコマンドの使い方と範囲選択の復習をやった後、Windowsのタスクについての復習とその切り替え方、そして現在どんなタスクが起動しているかの音声での確認方法の復習をやった。
 しかし、それにしてもこの子はものすごい気合いとやる気がある。だってたった4日間の講習で、スピードはそんなに速くないものの、ブラインドタッチはほとんど問題なく行うことができるまでに成長した。それだけではなく、特殊キーの位置や、アプリケーションの簡単な使い方などもほぼ問題なくマスターしていたのだった。
 それからお昼を食べた後、午後には最終確認のための試験をやった。もちろん結果は合格。晴れてうちのインストラクターが一人増えたことになる。
 その後友達の家に戻ってから、昨日の徹夜のせいで眠くてしょうがないので一眠りさせてもらってから、夕飯を食って音楽を聴きながらいろいろとしゃべった後、シャワーを浴びてメールをチェックしてから、今日は早めに寝ることにした。



2002年07月29日(月)
削????除

 今日は東京の炭の方にある町田市というところにパソコンを修理しに行く予定になっていたので、少し早めに起きていろいろと準備をした後、主任からの連絡を待っていた。
すると、いつになっても彼は連絡してこない。これではしょうがないので友達と二人で電話をかけまくって、メールを大量に送ったりして連絡しようとしても、全然話にならなかった。
そこでさすがに頭に来たので、もうこうなったら知らないと言うことで、ひたすらいろいろとサイトを見ながら遊んでいると、10時頃になってやっと主任から連絡が来て、風邪を引いて倒れたから中止にすると言い出した。まあ、それではしょうがないと言うことで、俺たちはまたいつものごとく何をするでもなく音楽を聴きながら下らない話をしていると、お昼を過ぎた頃、友達がWNJの管理パネルで遊び始めた。
 すると、今まで無かったはずの機能で、「削除オプション」なるものが追加されていた。
実はこのサーバー、メールアドレスも無制限に管理パネルから作成できて、しかもサブドメインの設定も無制限、FTPアカウントも無制限で発行できてとてもうれしい話だったが、サブドメインにしてもメールにしてもFTPにしても、作成したものすべてが削除不可能だった。しかし、今回の機能追加のおかげで、メールアドレスとFTPアカウントは自由に削除できるようになった。
それで俺は実はこのサーバーで実験してみたいことがあったが、いろいろと実験するためにアドレスとかアカウントを作ってしまうと、事務局に削除依頼を出さなければならなかったので、今までは実験できなかった。このサーバーのメーリングリスト機能も試してみたかったし、オートレスポンダー(自動返信メール)機能も試してみたかった。
今回削除が追加されたので、帰ったらいろいろと遊んでみようと思っている。
 ところでこの削除ボタンの名前が何とも不思議だ。なぜか「削除」とすればいいものを「削????除」とか書いてあるので、音声ブラウザがこれまたへんな読み方をする。

 それから友達にサックスのクラシックを聴かせてもらった。実は彼は音大生でサックスを選考している。それで彼の試験曲を聴かせてもらったんだけど、なんだか初めて聞いた感じの曲で、新しい世界に来たような何とも不思議な感覚だった。



2002年07月30日(火)
家に帰る

 今日は特に予定もなかったので、なんだか友達とひたすら朝からラジオを聞き奈良が話し込んでいた。それで午前中は何となく終わってしまった幹事で、お昼に近くのファミレスに飯を食いに行った。
 するとなんだかここは友達もかなり頻繁に来るらしく、店員さんもかなり慣れっこになっていた。しかもここの店員さんは忙しいのにそんな中かなり親切にしてくれた。
しかし、友達と話していて感じたんだけど、最近の人はなんだか相手を思いやる気持ちが足りないような気がする。というのは、レストランや喫茶店などでものを持ってきてもらったとき、「ありがとう」とか「どうも」という一言のない人が多いような気がする。確かにこちらはお金を払ってレストランを利用しているんだから持ってきてもらうのは当然なのかもしれないけど、持ってきてもらったときにそんな言葉が自然に出るとこっちだって気持ちいいし、相手の人だって気持ちがいいと思う。
 それから部屋に戻って今度は友達がホームページにメールフォームを作りたいというので、それをちょっと手伝っていた。しかもこの友達は、どうも難しいものが好きらしく、CGIを始めたばっかりなのに、上級者向けのプロ使用の返信機能とか添付ファイル送信機能のついた某サイトのメールフォームCGIを使おうとした。それで「これは難しいから違うのがいいんじゃないの」とか言ったら、「おもしろそうだからやってみるんだ」とか言っていた。しかもこのお方、俺が帰ってから夜な夜な作業をやったらしく、何下に次の日には設置が完了して動いていたりするからびっくりしてしまった。
 そんなわけであらかたエラーが片づいたので、コーヒーをもらって一休みした後、近くの駅から池袋まで出て、それから東京駅まで行っていつものようにバスで帰ってきた。

 それにしてもバスというのは運転手の好みによってクーラーの効かせ方がまるで違う。ほとんどエアコンを効かせないで走る運転手がいるかと思えば、今回乗ってきたバスのように、ひたすらエアコン前回状態で寒くて寒くて風邪を引いてしまう人もいたりするのだ。これって何とかならないのでしょうか?バス会社でエアコンの温度はどの程度に設定しましょうみたいなガイドラインってあるんでしょうか?もしお読みの方でご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。

 さて、家に着くとさすが真夏の暑い中部屋を3日間閉め切っていただけあって、なんだかものすごい空気が充満していた。もちろんすぐに窓を開けて換気してから、留守電をチェックしてみると、全く訳の分からない携帯の番号から4回ほど着信が来ていることが分かった。それから普段電話してこない友達からも電話が来ていたので、せっかくだからこっちからかけ直してみると、こういうときに限って電源が入っていなかった。

 その後やっぱりほかの家に泊まっているというのはちょっと疲れるらしく、本を読んでいるうちに寝てしまっていた。



2002年07月31日(水)
宿題は自分でやろう

 今日は朝8時頃に目が覚めたので、俺の管理している某サイトの掲示板を一通り巡回することにした。実はこの作業は結構時間がかかるので、普通夜の落ち着いたときにやるんだけど、今回は午前中何もすることがないのでやってしまうことにしたのだ。
 すると、どうも最近許せない書き込みが目立つようになっていた。それは、悩み事を相談したり、教えてほしいことを尋ねる掲示板で「宿題屋ってください」とか書いてあるやつだ。全く今の中高生はしょうがない。確かに夏休みの宿題というのはこれほどまでにうっと惜しいものはあるかと思うぐらい、夏休みを怪我してしまうものではあるが、一応自分でやらなければならないものだと思ったりするかもしれない。
友達にやってもらう文には俺は何にも言わないかもしれないけど、どうも出会い系のサイトを使ってこういうことをやるのは許せない。実際あのサイトはメール友達を募集するサイトなのに、宿題やってくれとは何事だ!!
そんなわけで結構あったこの手の書き込みを久しぶりに思いっきり削除させて頂いてしまった。しかしここまでまとまって削除すると、悪いやつをやっつけた気分になって案外気持ちよかったりする。
なお、上の宿題の件についての記述に自信がない理由についての質問はいっさいお答えできませんのであしからずご了承ください。

 さて、そんなわけで一通り終わったので、学校の事務室に金をおろしに出かけた。実はうちの大学の事務室では、昔書いたかもしれないけど銀行との取り次ぎをやってくれたりするので、通帳と印鑑を持っていけば、銀行の人が事務室に来たときに代理で頼んでくれたりする。そんなわけで銀行に行くのが非常に面倒くさいこの地域では、かなり役に立つサービスだったりするのだ。
 それからお知らせの掲示板をみてみると、どうもやっていないと思っていた食堂がやっていたので、飯を食って帰ってきた。
 その後、シーツとか枕カバーなどのでかいものをまとめて選択した後、友達としばらくネットミーティングでしゃべってから、いつもの悪い癖で昼寝をしてしまった。
 それから夜になってぴよまるとしゃべっていると、なんだかもう一人のやつからメッセンジャーで呼ばれたので、久しぶりに3者通話に切り替えてしばらくはなしていると、どうも回線の調子がおかしいようだった。無効の声は問題なく聞こえるんだけど、こっちの声がどうも正常に聞こえないらしい。しかもなんだか回線が込んでいるらしく、やつがしゃべってからこっちに聞こえてくるまでに5秒以上もかかってしまったりした。まあ、愛知のやつとしゃべるのが無料なんだから文句は言えないかもしれないけど、もう少し安定したトーク方法は無いかなあ。



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