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TomGの過去日記


ここでは、2001年11月から2003年3月までの日記を公開しています。
2003年4月1日からの日記は、Mixiで書いています。
Mixiのプロフィールのリンクは、トップページから、Aboutのリンクを開いて、そちらからアクセスしてください。

2002年08月01日(木)
新発売のタイピング練習ソフト

 今日は朝起きてパソコンを弄くっていると、いきなり筑波の学園郵便局から連絡があった。昨日頼んでおいた某社の発売になったばかりのタイピング練習ソフトが届いているらしい。
午前中に持って来るというので、お願いして電話を切って友達と話しながら待っていると、しばらくしてバイクが現れた。受け取ってみるとソフトにしては珍しく、パッケージも説明書も何もなかった。単にクッション封筒の中にCDが入っていただけだった。
 もちろん早速インストール使用とCDを入れてみると、なぜか分からないけど自動起動が聞かなかった。そこでCDの中身をのぞいて、直接インストールプログラムを実行して起動してやった。使ってみると、この会社らしいゲームで、非常に発そうが貧弱というか、下らないの極めつけという感じだった。
特に笑ってしまったのは、このソフトに出てくる登場人物の名前だ。ここでその名前そのものを出すとソフトが特定できてしまうので書けないのが残念だったりするけど、ソフトの名前を半分に切って、それを名前と名字にしたやつだった。しかもこの声を出している人というのが、その会社の雑誌テープとか説明テープなんかを作っているおばさんだった。
この人は劇団か何かをやっているらしくて、それなりに演劇はうまかったりするんだけど、どうもしゃべり方がわざとらしくて製品版ソフトのそれとは全然違った感じの、すばらしい手作り感を醸し出している。
それに加えて笑ってしまうのは最後に文章を打ち込む形式の問題があったりする。その中で自社製品のPRをやってのけている。その会社の製品を使っているユーザーの物語が問題文なのだ。
しかしもう少しましな問題は考えつかないのだろうか。仮にも売り物なんだから、売り物らしい問題と演出をやってほしいものだ。手作りチックなものが悪いとは言わないが、これはフリーソフトなんかではなくて、れっきとした製品ソフトなのだ。
これを制作するのに相当の時間がかかっただろうし、考えるのにもそれなりのパワーが必要だったとは思う。しかし、せっかく新しい視覚障害者のためのタイピングソフトを開発するのだから、今あるものよりもすばらしいものを作ろうという努力をもっとしてほしいと思った。
 実はこのソフトには裏話がある。このソフトはソフトそのものはスクリプトでできており、その中で入力待ちをしたりWavファイルをならしたりしてゲームを作るキットを使ってできている。だからインストール先のフォルダにはそのソフトがスクリプト形式でテキストファイルで納められている。そう、裏を返せばこのソフトを動かしているスクリプト言語の仕様書さえあれば、簡単にこのソフトの内容を弄くってしまうことができたりする。それでうちのBLPCには、こいつの使用を知っている人間が俺を含めて3人ほどいる。まあ詳しいことが知りたい方は、この日記の過去ログの、2002年2月後半部分をみて頂きたい。実はこのスクリプト言語そのものも、使用がきわめて非力なもので、変数が利用できなかったり、プログラムにとっては必須のものといわれる条件分岐がほとんどできなかったりと、根本的に問題がある。
それに、このスクリプトを使って表示されるエディットボックスというのは、このソフトが持っている音声化機能では、左右カーソルでなぞったときに入力したものを確認できない。
しかも、規定文字数を超えたら自動的に確定する機能も持ってはいない。つまり、このような使用で作成されているソフトだから、今回のタイプ練習ソフトもエンターキーを押さないと次に進めない。入力が終わったらいちいちエンターを押さなければいけないと言うのは案外面倒でしょうがない。勘のいい読者の方ならお気づきかもしれないが、エンターを押すまでプログラム側に入力したキーが認識されないと言うことは、練習中に次に押すキーが何か分からなくなったとき、一般のタイプ練習ソフトでは「次に押すキーは○○です。」などとガイダンスがある。しかし、エンターを押すまでプログラムが押したキーを認識しないこのソフトでは、音声を聞き逃して次に押すキーがなんだか分からなくなったとき、このように親切に案内してくれない。もちろん、間違ったキーを押してしまっても、エンターキーを押すまでプログラムが認識しないから、長い文字列を打ち込んだときには、どこが間違って不正解になっているのか全く分からないと言う至要なわけだ。
 ここまでこのソフトをぼろぼろに書いてしまったが、これは私がこういった初心者向けのタイピング練習ソフトに期待しているからこそ、ここまで書いているわけで、この会社だって過去にすばらしいソフトを発表しているんだから、私が書いたようなものに関しては解決してくれるだろうと思っている。だからこんなことを書いたのだ。くれぐれも勘違いしないでほしいのは、私がこの会社が気に入らないからこんなことを書いているのでは無い。この会社なら何とかしてくれるだろうと思っていたりするからなのだ。

 さて、その後弁当を会に外に出てみると、外は焼けるような暑さだった。いくら8月だからといって、この暑さは異常だ。普通弁当を買いに行って帰ってきたぐらいではばてないんだけど、今日はひたすらなんだかこれだけでばてかかってしまった。
午後になって友達4人でメッセンジャーで話した後、俺の師匠からスクリーンリーダーの詳細読みの辞書が届いたので、早速ホームページに掲載した。いつもはふつうにダウンロードできるようにするだけで良かったが、今回からは師匠の希望で、名前とメールアドレスを入力しないとダウンできないようにしなければならなかった。でも、こんな時にちょっと前に作ってみた「DownFile」というスクリプトがあったおかげで、そんなに面倒なことは無く作業することができた。
でも、このシステムではでたらめなメールアドレスとか名前を入力されても分からないのが問題だ。何とか某CGIサイトのダウンローダーの用に、入力されたメールアドレス宛に添付ファイルで送信する形式のダウンローダーが作れないだろうか。もしくはどこかにフリーで置いていないだろうかと探し回ってはみたが、やっぱりこんなすごい者は見あたらなかった。

 その後、なんだか眠くなって4時頃から寝てしまった。
気がついてみると外はものすごい嵐だった。時計を見ると、たぶん午後の11時に近かったらしいが、どうも眠くてそのまま朝まで寝てしまった。
ああ、久しぶりに寝まくったなあ。



2002年08月02日(金)
1つ目の壁

 今日は午前中はかなり久しぶりにホームページを更新していた。しかし久しぶりにやるとHTMLを忘れてしまう。
何かやろうと思っても思いっきり頭の中が真っ白になってしまって手がつけられないのでびっくりしてしまった。特に今日更新したバッチファイル講座は、記号なんかが多くて、それがHTMLで使っている記号とぶつかってしまってなんだか大変なことになったりした。
ところでよく考えてみると、俺とアマチュア無線のコーナーは、どうも後一つで最終回になってしまうらしい。それにしてもよくここまで更新してきたなあと思うんだけど、その反面これで終わりにしてしまうのはなんだかつまらないような気がしないでもなかった。

 それから友達がオンラインになっていたので、2時間ほどいろいろ話した後、内定をもらっている会社から学校に荷物が届いているというので、卒検担当の先生のところに取りに行ってきた。
ちなみにこの荷物、入社前のパーティーで使うらしい帽子とバンダナ、そしてその会社の広報誌みたいなものが入っていた。どうもこの荷物は内定者全員に送ってくれているらしかった。
俺の場合にはこれに加えて、8月後半に行われるらしい研修の教材のデモ版CDが入っていた。このCDが音声で使えるか確認してほしいという話だったので、どきどきしながら確認してみると、一応Web形式にはなっているものの、すべてがフラッシュで作られており、全然音声ブラウザでは読み上げが不可能だった。
ああ、しかし入社前から一つ目の壁にぶち当たってしまうとは。でも、何を言ってもこの教材だけはどうあがいても使えないのが事実なので、担当の方にメールで別の教材に変更して頂けるようにお願いした。
 それにしてもWeb形式のものでここまで音声との相性の悪いものは初めて見た。今までもいろいろなCDを見てきたが、テキスト部分が全くなくて、画像とフラッシュだけで構成されているものなんて、今回はじめてみた。これはたぶん、テキストベースにしないことで、コピーや改ざんを防ぐための作戦だろうが、それにしてもここまで世間の教材とか企業向けのものというのは視覚障害者無視のものが覆いと思うと、これからやっていけるのだろうかと不安になってしまう。



2002年08月03日(土)
灯台もと暗し

 今日は朝から何本か電話が来ていたような気がしたが、どうも眠くて9時頃まで起きなかった。
 起きてしばらくしてから、いつものように管理しているサイトの掲示板を見回っていると、大量にエッチなメッセージを送信している馬鹿者がいるというメッセージが流れてきていた。しかしなあ、いい大人が何でこんなバカなことばっかりやっているんだろうか。こういうやつはほとんど援助交際目的なので、放っておくと何かろくなことが起きない。そんなわけで見つけ次第登録禁止にしているんだけど、次から次へとフリーメールのアドレスを取得してやってくるので手に負えない。
しかし、今回ばかりは管理側の本部も切れてしまったらしく、とうとう18歳未満の利用者には20歳未満の人しか送信できないようになってしまった。
本当にこういう出会い系サイトの管理をやっていてつくづく感じるのは、性欲というのはここまで人を動かすものかと言うことだ。特に男のそれは波半端ではなくて、そのためにならば時間を全く惜しまない。現に今回問題になっている利用者は、俺の知っている限りでは50以上のフリーメールアカウントを使っていると思う。
こういうことばっかりやるやつがいるから、無料で利用できる出会い系サイトはどんどん閉鎖に追い込まれてしまったり、18歳未満御利用は全面禁止になってしまうのだ。俺の管理に関わっているサイトの人たちは、18歳未満の人の出会いを大切にしたいから、今まで何度も利用禁止が検討されたにもかかわらず、あえてその処置を講じていないのに、どうしてこういう心を利用者は分かってくれないのだろうか。
俺なんかはこういうサイトの管理側の世界には入ったばかりの未熟者だけど、それでももういやになるのだから、ここまでこれを維持してきた人々には頭が下がる。

 それから今日は、お昼近くにぴよまると、1代のパソコンをダイヤルアップでインターネットに接続して、そのパソコンをサーバーにして複数代のパソコンをインターネットにつなげる方法についていろいろと話していた。
 それというのも、BLPCでお客様を呼んでの講習会をやるときの一番の問題がインターネットへの接続環境だからだ。インターネット時代と言われる今、講習会をやろうと思うと絶対にすべてのパソコンをインターネットに接続した状態にしなければならない。まあ、すべてとは言わなくてもメールの練習とホームページ閲覧・作成の講座をやるデスクのPCに関しては、どうしてもインターネットへの接続環境が必要になる。
今まではPHSでそれぞれのパソコンをいちいち必要に応じてインターネットにつなげていたが、PHSが県外になってしまったり、ドライバのトラブルが発生した利など、いつもトラブルが耐えなかった。特にこの前の5月の講習会では、このトラブルのせいでお客様がぶちきれる寸前になってしまったという経験がある。
これではしょうがないので、これからは1代のパソコンをPHSカードで常時接続して、ほかのパソコンはそれをサーバーにしてインターネットに接続しようと考えたわけだ。
 実は今までもこのけんにかんしてはいろいろと検討してきたが、ルータソフトで音声との相性のいいものが見つからなかったり、プロキシサーバーでは外のメールがとってこられないなどの問題が生じるため、ずっと保留になってしまっていた。
しかし、今日ページ検索をやってみると、ななななんと、Windows98SE以上のバージョンでは、「インターネット接続の共有」なる機能を搭載していることが分かったのだ。
灯台もと暗しとはこういうことを言うのだろうか。今までいろいろ考えてきたのに、こんなに身近なところにこれを実現するためのツールが転がっていたのだ。
そんなわけで次回のイベントでは、この方法で複数のパソコンをネットにつなげてみようと思う。



2002年08月04日(日)
HUBとバッチファイル

 今日は午前中は日曜日だというのにメッセンジャーに出てくる人がやたらと少なくてものすごく暇だった。
 昼頃になって弁当を買いに出かけて戻ってきて、いつものようにのど自慢を見てから、今度のイベントのインターネット接続研究会に使うために、HUBとLANケーブル、そしてネットワークカードを買った。
 しかし、HUBなんて買うのは今回が初めてのこと、どんなものを買っていいのか全く見当がつかなかった。しかも俺のいつも使っているやすい商品の情報の流れているサイト、「価格ドットコム」で調べてみると、HUBはパソコン周辺機器のカテゴリには無かった。まあ、考えてみても最近はHUBなんて買う人は少なくて、むしろルータの方が売れるのだろう。普通CATVにしてもADSLにしても、1回線の契約で使えるのはパソコン1台分のIPアドレスだから、HUBを買うよりもルータを買った方が得だと思う。実際俺だって、ネットを初めてから2年半ほどになるが、ずっとLAN接続だったにもかかわらず、HUBなんて持っていなかった。
 そんなわけで久しぶりにツクモインターネットショップに行ってみると、ちゃんと製品カテゴリのネットワークの中に、HUBのコーナーがあったので、あれやこれやと見てみることにした。ところが、もちろんHUBなんて買ったことはなかったので、どれを買っていいか分からない。そこで、ぴよまるに「16ポートのバカハブ」と「8ポートのスイッチングハブ」ってどっちがいいと思うか聞いてみると、ちょうど近くにネットワークに詳しい人がいたので、いきなり電話を替わってもらって聞いてみた。
その結果、やっぱり8ポートのスイッチングハブの方がいいと言うことになって、結局「CG-FSW8PM」という3979円のやつに決めた。それからどうせなのでネットワークカードも同じメーカーのものを買って、LANケーブルは5メートルのもののうち、一番上に表示されているやつに決めた。しかしこんな適当にかごに入れてしまって使えなかったらどうしようか?
 ちなみに何でまたツクモインターネットショップなのかというと、ここが一番音声で使いやすくて商品が豊富なような気がしたからだ。以前にハードディスクを買ったときもそうだったんだけど、ホームページリーダーのテーブル読み上げ機能で製品一覧を読むと、ほしい情報が手早く見られる。たとえば価格だけ見ていきたいとか、商品名だけ見ていきたいときにこれは非常に役に立つ。

 それからホームページのアクセス解析を久しぶりに見てみると、なんとWindowsもXPになってしまっているというのに、やっぱり検索キーワードのトップはバッチファイル関連のものだった。しかも最近バッチファイル講座を始めたせいだろうか、ベストスリーがすべて「バッチファイルの書き方」とか、「バッチファイル作成」など、これに関するものだった。ああ、しかし今の時期にバッチファイルについて調べる人ってどんな目的なんだろうか?



2002年08月05日(月)
九十九電機と唐揚げサラダ

 今日は朝起きてから特にすることもなかったので、ちょっと前に読んだ本を読み返したりして過ごした。
 それから昨日紹介したツクモインターネットショップ、今日の朝のぞいてみると、オリジナル製品のコーナーを残して、ほかのほかのところのデザインががらっと変わってしまった。確かに表示や検索の速度はかなり早くなったが、今回のリニューアルのせいでかなり音声では使いにくくなってしまった。
一番残念なのは、昨日の日記で書いたように、HPRをテーブル読み上げモードにして、価格だけを読んでいくとか、商品名だけ見ていくと言うことができなくなってしまった。ああ、こんなに使いやすいところは無かったのにな亜。
ちなみに使いにくいとはいえ、使えないわけではありません。

 お昼にセブンに飯を買いに行くと、なんだか「唐揚げサラダ」なるものがあったので、早速買ってきて試してみることにした。
家に帰って気がついてみると、サラダは買ってきたものの、ドレッシングを買うのを忘れていたような気がした。そんなわけで、また買いに戻るのは面倒くさかったので、ひたすら何もかけないで唐揚げと味のしない野菜を混ぜて必死に食っていた。
ほとんどすべての野菜を食い終わった頃、なんだか箸の先にビニールらしきものがふれた。どうせレタスだと思って口の中に放り込んでみると、なんと一番下にちゃんとドレッシングが入っていたのだった。
 それから今日は内定をもらっている会社から、この前の代わりの教材の体験版のURLがメールで送られてきた。
今回のものは確かにフラッシュを使っていたが、さほど気になるようなものでもなく区、音声ブラウザで問題なく読み込めたので安心した。



2002年08月06日(火)
インターネット接続の共有

 今日は7時頃に目を覚まして、昨日の続きの本を読んでいると、メッセンジャーに誰か知らない人から登録要求があったというWindowが開いていた。
メールアドレスを見ても全く誰だか分からなかったが、せっかく登録してくれたので、こちらも許可することにした。でも、こちらから話しかけてきても向こうからは全く話題を提供してくれないし、いきなり登録しておいて自己紹介すらしてくれないので、非常に話しにくくて困ってしまった。それだけならまだいいが、顔文字を多用してくるので、全盲の俺には全く会話ができない状態だった。そこでこれではしょうがないので、メッセンジャーを使い始めてから初めて「メンバの削除」というメニューを使ってしまった。ごめんなさい、事情説明しないでいやになって消してしまいました。

 それから9字頃になっておととい注文しておいたHUBとネットワークカードが届いた。
早速荷物を開けてみると、まずびっくりしたのは今回買ったCoregaのネットワークカード、値段も前に買ったMelcoのものよりもずっとやすかったにもかかわらず、ケースがついていた。それだけではない。このネットワークカードにはPC-98シリーズ用のフロッピードライバまで同梱されていた。もしかするとMS-DOS用のパケットドライバも入っているのかもしれないけど、まだ確認していないので分からない。それにしてもこの値段でケースとPC-98用のディスク付きのネットワークカードなんて珍しい。もしかして古いものでやすくなっていたのかもしれないけど、箱の周りのビニールもちゃんとかぶっていたし、10/100M対応のものなのでかなり満足だった。
 それからHUBの方も、あけてみると、思っていたよりも小さくてかわいい代物でかなり気に入った。
 そんなわけで早速ノートパソコンを持ち出して、ネットワークカードのドライバをインストールした後、今まで持っていたカードと併せて2枚のカードを差し込んでからパソコンを再起動してみた。すると、「ぴぽ」という音が2回鳴って、2枚のネットワークカードが正常に認識されたらしいことが分かった。次に「インターネット接続の共有」の設定をやった。
まずスタート→設定→コントロールパネルとすすみ、「アプリケーションの追加と削除」を選択する。
その後に「Windowsファイルのタブ」に移動してから出てくる最初のリストボックスで「ネットワーク」を選び、次のリストボックスで「インターネット接続の共有」を探してそこでスペースキーを押してチェックを入れ、OKボタンを押す。
この後は指示に従って進めばOK。再起動を求めてくるので、素直に再起動すると、「ぴぽ」と言う音が2回ほどして、2枚のネットワークカードが認識される。そうしたら今度は、さっきの設定の中でインターネットに接続するデバイスに設定した方のカードとケーブルモデムをLANケーブルで結び、もう一つの方をHUBに接続してからまたパソコンを再起動する。これでノートパソコンはルータにする設定は終わったはずだ。
さて、いよいよ実験開始。HUBに2代のデスクトップパソコンをつないでネットにつながるかどうかを試してみると、どうも2代ともだめみたいだった。いくらやってみてもネットワークにつながってくれなかった。
そこでいろいろと探ってみると、HUBの横のところに、なにやら怪しいスイッチを発見したのでこれを切り替えてみると、何事もなかったようにしっかりと接続は成功した。
 今の辞典ではWAN側がケーブルテレビなのでちょっと自信はないけど、多分PHSのダイヤルアップでも、今回とほとんど同じ要領でやればうまくいくような気がした。だいたいにしてうちの主催する講習会でいつも問題になるのがこのネットへの接続なので、これが成功すればかなり画期的だしお客様にも迷惑にならなくて住むので、今度のイベントは気合いを入れていきたいと思う。

 それから今日は、研究室にあるパソコンのOSをXPに入れ替えた。お昼ちょっと前から担当の先生に手伝ってもらってやったんだけど、さすが夏休み中だけあって、学校に行っても学生で学内にいるのは俺だけのようだった。
 インストール作業中、おなかがすいたと言うことで、先生に飯を食いに連れて行ってもらってしまった。先生お忙しいのにいろいろとありがとうございます。

 家に帰ってしばらくウーロン茶を飲みながらくつろいでいると、ミッキーが電話してきて、例によってどうしようもない彼氏の話になった。
それによるとミッキーは、彼氏に携帯を預けている間に、テレクラか何かに使われてしまったらしく、その会社からの督促の電話が耐えなくて困っているらしい。全く本当に携帯を人に預けてしまう彼女も彼女だが、それを使ってしまう彼氏の方は断じて許せない。
何で他人の携帯でそんなところに電話した上に、約3〜4ヶ月間程度料金を滞納しておいてしらを切れるのだろうか。その神経が信用できない。



2002年08月07日(水)
雑文

 今日は朝起きてからメッセンジャーばかりやっていた。
ひたすら暇な友達が多かったので、いつもより退屈はしなかった。
 午後になって友達のMelodyさんがページを更新したというのでのぞきに行ってみると、Windows2000のインストール方法が乗せてあった。しかし俺がHDDの音を聞くのに聴診器を使うんだと言って、この前友達が遊びに来たときに見せびらかしていたせいだろう、そのページにはしっかりと用意するものの中に「聴診器」とか書いてあった。

 それにしてもこの聴診器、無音操作をするときにはかなり役に立つ。
普通無音操作をすることなどほとんど無いが、どうしても自力でサウンド関連のドライバを入れ替えなければならなかったり、場合によってはこの友達のようにWindowsの自力インストールなどをやらなければならない場合がある。そういうとき、画面が見えないのはもちろん、HDDのアクセスランプも使えないので、聴診器から聞こえてくるわずかなHDDの回転音もかなりの手がかりとして利用できるというわけだ。
 ところで、Melodyさんは、実はなんだか今ドメインを取得するとか言い出した。
ああ、しかし俺の友達というのは独自ドメイン所有者が覆い。
でしのピヨマル、インストラクターのMogumoguさん、アングラの帝王新井君、それにMelodyさんと身の回りで4人もいる。
でもドメインをとっておけば、プロバイダやレンタルサーバーを変えても一生変わらないメールアドレスとホームページアドレスが使えるのがやっぱりうれしい。
でも、一番のうれしさは、メールアドレスとかサブドメインとかを自由に作れると、なんだかインターネット上に自分の家があるみたいでいいなあと思った。

 つぶやき:
ああ、この日記題名思いつかないなあ・・・。



2002年08月08日(木)
PHP

 今日は朝早く起きて、突然思いついてPHPの勉強を始めた。
今までCGIはすべてPerlを使って書いていたが、どうも聞くところによるとPHPの方がPerlよりも簡単にWeb上で動作するプログラムを作成できるらしい。
そんなわけで早速PHPを詳しく解説しているサイトを探し始めたんだけど、どうもやっぱりPHPは最近出てきて言語らしく、なかなかこれといっておもしろいサイトが見つからなかった。そんなわけで俺のレベルにあった初心者向けのサイトを見つけるだけでかなり時間がかかってしまった。それでも何とか見つけたのはレッツPHP!というサイト。かなりわかりやすくて丁寧に解説されている。
 そんなわけで早速概略とか簡単なPHPスクリプトの書き方などをやっていると、突然「この続きはただいま作成中です」とか出てきてしまった。ああ、せっかくいいサイトを見つけたと思ったのにかなり残念だった。
 それにしても確かにPHPは便利だ。俺はこのサイトを参考にして、自分なりのゲストブックを作ってみたが、Perlで同じものを作るよりも遙かに簡単で、こいつを覚えてしまうとできる限りCGIはこれを使いたくなる。
たとえば、フォームから入力されたデータは「$_POST」とか「$_GET」とか言う連想配列に格納されるし、文字列中のタグを取り除く関数とか、改行コードの前に「<br/>」を付け加える関数まで用意されている。
つまり、フォームの中に以下のように記述して送信すると、「$_POST['name']」という変数に、入力された値がそのまま代入されてしまう。

名前:<input type="text" name="name">

しかもPerlの時に必要だった、「jcode.pl」を読み込んでコンバートする必要もなかったように思う。
それに噂によると、データベースとの連携にもこの言語は優れているらしいので、これからこのサイトがどんどん書き進められていくのが楽しみだ。
まあ、こんな書き方をしてしまうとまるでPerlが面倒くさいだけで何もできないもののように思われてしまうが、実はPerlというのは本当のところはテキスト処理全般を得意とする言語であって、Webアプリケーションを制作する専門の言語として開発されたわけではないので、しょうがない話だ。まだあまりPHPは最近を勉強していないので分からないが、PerlでならできてPHPは最近にはできないことだってあるような気がする。もちろんその逆も大いにあるだろう。
 午後になっていつものように例の出会い系サイトを巡回していると、管理人名簿の中に友達の名前を発見してしまった。どうも今日管理人登録をしてくれたらしい。
そんなわけで早速メッセンジャーでその友達を呼び出してこのサイトの管理方法とか、ドメイン取得がどうしたこうしたなど、下らない話をしていると気がついたときには午後7字を過ぎてしまっていた。




2002年08月09日(金)
久しぶりにセンターに行く+独自ドメイン利用の手引き

 今日はなんだか昨日夜早く寝過ぎてしまったせいで、朝の3時頃に目を覚ましてしまった。
一応寝ようとはしたんだけど、どうも寝られないのでこうなったら起きてしまおうと言うことで、昨日夜やる予定だった出会い系サイトの大掃除を始めた。
 それから5時頃になって、Melody山河オンラインになっていたので、朝から音声チャットして、風呂に入ってから久しぶりにバスに乗って買い物に行くことにした。
 今回は昨日使って無くなってしまった電気ポットの洗浄剤と、アイスコーヒーを作るためのティーパック、それに浄水器のフィルタなどいろいろと買うものがあった。
 外に出てみるとやっぱりいつものようにものすごい暑さだったが、今日は風が強かったのでそんなにあせびっしょりになるような感じではなかった。バス停についてバスを待っていると、いくら待ってもバスが来なかった。もしかするとこの辺りは学園都市だから夏休み中はバスの本数が減らされるのかとかどうでもいいことを考えていると、やっとバスが来た。
乗り込んでともかく座る席は見つけたものの、次のバス停で大量に人が乗ってきて、この時間のこの路線にしてはかなり珍しく混み合っていた。でもこんな中でもバスの中は寒いぐらいになっているんだから、車用のエアコンというのは普通のものよりも協力なんだろうなあとかこれまたどうでもいいことを考えていると、降りるバス停に着いた。
 俺が行くお店は、筑波の中でも中心当たりにある筑波センターというビルの中にある。というよりももしかするとこのバス乗り場も含めて筑波センターというのかもしれないが、よく分からない。しかし、どうも不便でならないのは、バス乗り場からお店まではそんなに近くない。バスを降りて少し歩いていかないとお店には着かないのだ。しかもこの辺り、休日に来るとたまにイベントをやっていたりして、その関連のものが点字ブロックの上にでていたりするので危なかったりする。
実はこのことで、うちの学校の某先輩が、つくば市長に抗議文を提出したことがあったらしいが、その後あの話はどうなったのだろうか?
 そんなわけで久しぶりにセンターの建物の中に入ってみると、あまりにも久しぶりにここに来たせいで、目的のデパートまでどうやって行くのか忘れてしまっていた。そんなわけで耳を澄まして音を聞きながら、ともかく人の流れの方向に歩いていくことにした。
 それから、サービスカウンターで買い物の手伝いをしてくれるようにお願いしてみると、これまた驚くことに、3月からここに来ていなかったせいだろうか?担当の人がやめてしまっていて、代わりの人を見つけて頂くまでにものすごく時間がかかってしまった。
でも何とか目的のアイスコーヒーパックと久しぶりのたこ焼きをゲットできたので、今度は隣のスーパーの方のサービスカウンターに回ってこれまた手伝ってくれるように頼むと、ここでも今まで手伝ってくれていた人がやめてしまったんだか配置転換になってしまったんだか、初めての人に手伝ってもらって買い物をした。
ここでの目的はポット洗浄剤と浄水器のフィルターだったが、残念ながらポット洗浄剤は置いていなくて、浄水器のフィルタと弁当を買って帰ってきたのだった。
ちなみに不精者の俺、浄水器のフィルタを本当は半年に1回取り替えないといけないのに、面倒くさくて買ってから今まで全く取り替えていなかった。この浄水器を買ったのがいつか気になる方は、検索で調べると出てきたりする。

 それから家に戻って飯を食ってから、昨日から洗浄剤を入れておいた電気ポットを洗ったんだけど、どうも洗浄剤入りの水を捨てるときに指にこれが触れてしまって、強い塩酸のせいで指をやけどしてしまった。ああ、痛いなあ・・・。
 それからしばらく部屋で本を読んでいると、Melodyさんがメッセンジャーで呼んできて、昨日Value-domainというドメイン登録業者に振り込みをしたのに、全然振込金額画面に金額が反映されないとぼやいていた。このドメイン取得サイト、俺の知っている範囲では日本で一番安くドメインをとれるところだと思うんだけど、クレジットカードに対応していないので使ったことはない。ちなみにお値段は、com net org などのGTLDドメインは1年9ドル(現在1150円)で某有名な「o****.com」の4200円とは比べものにならない。というかこの有名なレジストら高すぎるのだ。、ほかのドメインもおそらく日本一やすいだろう。なお、JPドメインは扱っていない。
 それにしても使った人みんなが口をそろえていっているのは、振り込み確認があまりにも遅いと言うことだ。今時なんだから午前中にATMから振り込んだら、夕方までには確認して欲しい。
 最近、日本では個人が独自ドメインを持ってWebやメールを利用していることは珍しいことではない。ということで、ここまで日記が長くなったついでに、独自ドメインでWebとメールが利用できるもっともやすい方法を書いてみようと思う。

 まず最初に自分の取得したいドメインの種類を決める。日本人が取得可能なドメインには(って以前にも書いた気がするが)以下のようなものがある。

 1.com net org info biz
これらはGTLDといって世界のどこからでも取得できるようなドメインだ。このほかにも「nameドメイン」とか言うのもあるが、ちょっと特殊なのでここでは省略する。しかし、これだけではどうも自分の好きなドメインというのはとれなかったりする。特にcom net orgは昔からあるドメインなので、欲しいドメインがほとんど他の人によって使われていることが覆い。しかもどうも渡し的には、info bizはかっこうわるくていやだったりする。でも、あきらめてはいけない。こんなものもある。

 2. bz nu cc tv ws
これはどこかの人口の少ない国とかインターネットをあまり使っていない国のドメインで、今のところ誰でも自由に取得できる。しかし、GTLDに比べて取得寮は高くなる。ここまではValue-domainで取得可能なやつだ。

 3.jp
これは日本人なら誰でも取得できる汎用JPドメインというやつのことを言っている。co.jpとか、ne.jpといった属性型と言われるものもあるが、これは取得するのが面倒なので、仕事に使うのでなければやめた方がいいと思う。
これが欲しいと思う人はドメイン21というところが日本で一番安いと思う。(ここでの価格は年間4200円)

 4.to
 アフリカのトンガ王国という国のドメインで、比較的前から外国人にも取得が許されているドメインだったりする。この「to」というのが英単語にもあるのでなかなか人気はあるが、かなり高いドメインだったりするので手がでない。ああ、俺も欲しいなあ・・・。
ちなみに料金は2年間で100ドル。現在の日本円では12000円程度だと思う。
これが欲しい人はtoドメイン日本事務局で購入できる。

 5.tk st be gs ms tc vg
 これらは俺にも分からないが、ここで売っている。

 なお、例のValue-domainでドメインを買う場合には、確かにうきうきした気持ちで早く前へ進みたいのは分かるが、この業者先にも書いたように振り込み確認が遅いので、お金を振り込むときに「三日間ぐらい後にドメインとれればいいなあ」程度に構えましょう。そうじゃないとかなりいらいらします。Melody三はそのせいで今日かなりお怒りモードだったりします。

 ドメインが取得できたらサーバーの確保と言うことになるが、これはやっぱりメールもWebも使いたいとなれば、ワイネット1ManNetがやすいと思う。
 このページはワイネットで動いているけど、20MBのスペースでメール・サブドメイン作成自由、CGI SSI SendMail PHPが使える。ちょっと前まで許せないぐらいサーバーが落ちていたけど、最近安定しているからおすすめできる。これだけついて、年間使用量が2625円、ドメインを使うので最初の1年目だけ5000円設定寮がプラスされる。確かに最初の年だけ見れば、もっとやすい業者がほかにあったりするが、次の年を考えてみてください。初期費用がないので、年間使用量2520円、ドメインを維持するのにやすいものなら1150円、合計3670円で独自ドメインでサイト運営ができる。これならば中学生のお小遣いでもやりくりする気ならいくらでもできると思う。
 ちなみに1ManNetの方は、GTLDならドメイン取得料金混みで年間10000円、スペースが50MB、メール・FTPアカウント50個まで可能だ。これはでかいページを作りたい人にはうれしいかもしれない。
しかもこのサービス、契約更新ごとに250MBまで50MB追加される。最初から5年契約をすると、250MBのスペースを5年間5万円で利用できる。

 そんなわけでかなり長々としつこく書いてみたが、暇な方もしくはドメイン使ってかっこいいホームページアドレスやメールアドレスが欲しい方、是非やってみてください。

 追加:
 広告が入ってもいいのであれば、独自ドメイン設定可能な無料Web・メールサービスもある。



2002年08月10日(土)
視覚障害者には読めない就職支援サイト(俺たちって障害者からも仲間外れかも?)

 今日は午後に昨日の日記を書くついでに、その下の方にドメイン取得方法について詳しくまとめてみた。
今まで日記の中ではちょくちょくいろいろ書いてきたけど、文章がバラバラでまとまっていなかったので、ちょっと長くはなったがまとめてみることにした。
 それからアクセス解析をのぞいてみると、どうもバッチファイル講座とFM実践マニュアルへのアクセスがほとんどトップページと同じぐらいの数だったので、いろいろと考えてみると、このページの一部に、トップページに戻るというボタンのないページがあることが原因ではないかと思った。
しかも次へボタンだけはだいたいあるので、おそらくこのページがTomGのホームページの一部であるということが見てくれている人に分からないのだろう。
そんなわけですべてのページから必ずトップページに直接戻れるように、下の方にボタンを書き加えた。しかし結構このページ、内容はともかくファイル数だけは多いので、かなり面倒くさい作業だった。

 それから夕方になって、Melodyさんとメッセンジャーしていると、どうも昨日から話題にしている
Value-domain、まだ振り込みを確認してくれないと言うことだった。
俺も実は今持っているドメインをすべてここに移管しようと考えていたので、こんなに仕事が遅いとちょっと考えてしまう。
だって、サービスが始まったのが今年の4月ぐらいで、まだクレジットカードには対応してくれないし、振り込みを確認するのがやたらと遅いので困る。

 それから話は変わるが、俺が就職活動に利用しているWeb-Sanaというのがある。
これは障害者の採用を考えている企業と、就職を考えている障害者の仲立ちをしてくれるようなサイトなんだけど、最近このサイト、HPR3.01でアクセスすると、アプリケーションエラーになって先に進めない。
昔からこのサイトは障害者の採用に関するサイトのくせに読みにくくて使いにくいことで有名だったが、それでも何とか俺たちはがんばって読んできた。それが今回のリニューアル高なんだか知らないけど、アクセスしたとたんにアプリケーションエラーになるとは許せない。これで本当に障害者採用を助けようと言う心があるのだろうか。
はっきり書くと、この企業、というか頭に来るので実名をあげておくが「株式会社イフ総合研究所」、障害者採用をビジネス以外の何者とも考えていないと言うことが見え見えだ。
障害者のために役に立とうという考え方はどうもこの会社には無いように思う。
アクセスしにくいとか、読みにくいとか言うのは多少亜h目をつぶるとしても、アクセスしたとたんにアプリケーションエラーは許せない!!もちろんこのことを発見した日に苦情を言ったんだけど、全然改善される余地すらない。改善されればここに書くのはやめておこうと思ったんだけど、頭に来たのでさらしておくことにする。



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shiromuku(d)DIARY version 2.04