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TomGの過去日記


ここでは、2001年11月から2003年3月までの日記を公開しています。
2003年4月1日からの日記は、Mixiで書いています。
Mixiのプロフィールのリンクは、トップページから、Aboutのリンクを開いて、そちらからアクセスしてください。

2002年11月21日(木)
スクリーンリーダーで使用できるソフトデータベースを公開開始

 今日は久しぶりに7時頃に起き出してしまった。
昨日ぐっすりtねたから、こんな時間に起きたのだろうが、早起きしても悲しいかな、結構暇だったりする。
こんなことを内の学校のほかの学科の人間に言っていると怒られるような気がするのだが、情報処理学科というのは結構こんなものなのである。
 とりあえず何をするということもなく、WindowsXP大百科というMycomの特集を見ていると、8時頃になったので、内のサイトのダウンロードコーナーに、ダウンロードカウンタを取り付けてみた。
今までアクセス回先はやっていたが、あの下らないソフト群をダウンロードしてくれている人が何人ぐらいいるのかは全く把握できていなかったのである。
 それからしばらくチャットしたりして、あさって使う点字の資料を打ち出そうとプリンターの電源を久しぶりに入れてみると、なんとエラー音が出てしまって話にならない。
昔こんなことがあったときには、プリンタを横倒しにすることで、ずれたヘッドを元に戻してエラーを回避する方法を、販売店から教えてもらったことがあるので、今回もこの方法を試してみたのだが、原因が違うらしく全く駄目だった。
そこで久しぶりにまた販売店に電話して聞いてみると、リセットコマンドを打ち込んで見て欲しいと言われたので、指示通りにやってみると、さすがこのプリンタの輸入代理店だけあって、しっかり動き始めた。
 ところが、今度は印刷に使っている点字エディタソフトが、パラレルポートを認識しない。
もしかするとWindowsXPをこの前インストールしてから、プリンタドライバを入れたことがなかったので、その成果と思ったが、子のプリンタは、エディタ側で持っているドライバで動くはずなので、いろいろやってみた。でも、やっぱり全く駄目だったので、今度はこのソフトの発売元に電話して聞いてみると、あっさり
「XPですよね。XPパラレル接続非対応なんです」
と言われてしまった。
 ああ、本当にこの前、マシーンをXPオンリーにしてしまわなくて助かった。
そんなわけで早速OSを98に切り替えて、印刷をセットしてkら飯を食って、戻ってきてから一通りそれを製本した。
その後、久しぶりに早く起きたので眠くなってきて、2時頃から6時近くまで寝てしまった。
 電話の音で目を覚ますと、実家からで、今からイチゴを持って会いに来るという。
俺の実家はここから車で40〜50分ぐらいでこられるので、夜ちょっとくることができる範囲だ。
だから2ヶ月に1度ぐらい、なんやかんやで両親がやって来る。
いつもならどうもそれがいやだったのだが、今日は妙に懐かしくなって、素直に来てもらってしまった。

 親が帰った後、あさってのイベントの予算書を書き直して、ボランティアの主任にメールで送った後、この日記の配布元の
Perl CGI's By Mrs. Shiromukuを見ていると、この前使おうとして「自動リンク機能が無くて」あきらめてしまった
「Shiromuku H Data」というスクリプトがバージョンアップされ、自動リンクの機能が実装されていた。
要望毛地盤に書き込んでおいて本当によかった。これがフリーとかオンラインで配布されているソフトの良さではないかと思う。
俺はソフトを作ったこともあるが、使っている人から「こんな機能が欲しい」と言われたとき、その機能を実装できるとものすごく嬉しい。
そして、その要望を言った人も、自分のお願いがかなうとかなり嬉しかったりする。
このサイトはかなり大手のCGI配布サイトなので、まさか自分の意見がバージョンアップに取り入れられるとは思っていなかったので、かなり嬉しかった。
 そんなわけで早速スクリプトを入れ替えて、
スクリーンリーダーで使用できるソフトデータベース
というものを作成してみた。
 この手のコンテンツを扱っているサイトは多いのだが、これらは「ソフトの紹介ページ」とか、「ソフトをつなぐリンク集」の性格が強く、キーワードで検索したり、自分の持っているスクリーンリーダーで使えるソフトだけを絞り込むことなどはできない。
そのため、何か目的があって、音声で使えるソフトを探そうとしたとき、いちいちこれらすべてのサイトを回って情報を収集品kればならず、かなり面倒だと感じていた。
しかし、今回俺が設置したのは完全なデータベースの形をしているので、キーワード指定での検索はもちろん、スクリーンリーダーで絞り込んだり、用途別に絞り込んだりと、かなり柔軟に検索を行うことができる。
また、カテゴリに分けたので、少しはお役に立つような気がする。
もちろんスクリーンリーダーで使用できるソフトはかなり多く、俺一人でこれらを登録するのはかなり難しい。
そこで、最新の情報がすぐに登録できるように、利用者の皆さんがこのデータベースにソフトを登録することも可能な設定を行ったので、是非お時間のある方は、データベースに入って
「新規データ登録」を押して頂き、あなたの知っている便利ソフトを登録して頂けると嬉しい。

 その後、また友達とチャットして、このデータベースの使い勝手などを聞いた後、ちょっとCGIプログラムを作成してkらこの日記を書いている。



2002年11月22日(金)
ライセンス認証なんて嫌いだ

 今日はいよいよイベントの前の日なので、10時頃に起きて予算書を確認したり、物品の確認をしたりしていた。
ボランティアの方とも確認を取らなければならなかったので、主任とメッセンジャーの音声チャットで細かい打ち合わせをした後、あさって使うHTMLのテキストの点字印刷を仕掛けてから、飯を食いに学校に行った。
 飯の後、今日は午後にバイトが入っているので、家には帰らずに、教室でしばらくネットをした後、授業評価を書いて西事務室に提出に行った。
俺はこのとき、もう一つ事務室に用事があったのだが、全くこれには気が付かなかった。
 それから仕事先の先生のところに行くと、WindowsXPをインストールしていろいろと設定したはいいが、ちょっと使ってみて、ネットワークカードの調子が思わしくないので、別のマシーンにWindowsXPを移し替えたいという相談を受けた。
しかし、皆様もご存じの通り、WindowsXPには、ライセンス認証という非常に面倒な仕組みが存在するため、一度ほかのマシーンにインストールしてしまうと、マイクロソフトのサーバー側でその情報を覚えているので、もう1台のべつのマシーンにインストールすることはできないのである。
そこで、もう一大のマシーン側のXPをHDDの領域を開放して使えないようにした後、マイクロソフトのライセンス認証専用窓口に電話を入れて、正直に事情を説明して、これを何とかしてもらうことができた。
具体的には、ライセンス認証がエラーになって
「このプロダクトキーでは認証できません」
のようなメッセージが出てきたら、「電話でマイクロソフトに確認する」を押して、表示されたフリーダイヤルに電話する。
その後、音声案内に従って、電話の数字ボタンから、パソコンの画面に表示されているインストールIDを入力する。
すると、「このIDは無効です。担当者と直接お話になるには1をダイヤルしてください」
と言うので、1を押して担当者とつなぐ。
それから事情を説明すると、確認IDを教えてもらえるので、入力欄に教えてもらった確認IDを入力すると、ウイザードは完了して、正しいライセンス認証が行われることになる。
 それにしてもこのインストールIDと確認IDの二つ、数字にして48桁、6桁のブロックで8ブロックも存在している。
これを間違いないように正確に入力するのだけでも、初心者には至難の業だと思う。
その後、温度はメールの設定がうまくできないと言うので、それを手伝ったり、Windows2000のノートパソコンで自動ログインができないと言うので、その設定をやったりした。
ところが、俺の大嫌いな某メーカーのポンコツメールソフト、Windows2000のノート派祖kんで、いくらやってもパスワード保存ができなくて、大変困ってしまった。
結局これはどうしようもなかったので、後で調べてお答えすると言うことにした。
それにしても本当におかしい。昔Windows98でもこんな現象に加えて、ダイヤルアップのパスワードを保存できないと言うのを見たことがあるが、どうしてこういう奇妙な現象が起きてしまうのだろう。
 それから家に帰ってきたところで、西事務室に用事を思い出した。しかもこれ、かなり大事な用事なので、今日中にすませておかなくてはいけなかったため、5時50分頃に奪取で学校に行った。
ところが、途中の点字ブロックの上に、軽トラックが止まっていた性で、思いっきり手をぶつけてしまって、今も痛くてしょうがない。
 家に戻ってから、今度は明日に向けての最終的な調整をボランティア側とすませてから、内の副会長のピヨマルに電話して、こちらとも最終確認をした。
その後やっと飯を食って、風呂に入ってから、日記を書いている。
 ああ、それにしても今回は久しぶりの講習会。がんばっていくぞ!



2002年11月23日(土)
イベント1日目

 今日はBLPCのイベントの日だ。
今回は今まで以上にボランティアの人と連rかうを取り合っている時間を多く取ることができたので、そこそこ日程についてはあまり心配なかったが、今回からは全部のパソコンをネットワークでつないで、インターネット関連の講座を受講希望しているお客さんを多く取ってやることにしていたので、トラブルにならないか心配だった。
 そんなわけでなぜか6時頃に目を覚まして、持っていく荷物の準備をしたり、洗濯をやったり、いろいろやった後、もし何かあったときにいてくれると助かると思って、Melodyさんに明日の10時〜11時までは家にいてくれるようにお願いしておいた。
 その後、10時反語路にタクシーでセンターに行って、いつものように高速バスで東京駅に向かった。
ところが、今回俺はかなりの大荷物を持っていた性で、混んだバスの中でかなり人に迷惑をかけてしまった。
だって、ネットワーク関連の道具と着替えの入ったリュックサック、それにノートパソコン、そして印刷した点字資料の入った紙袋を持っていて、長い白杖まで持っているので、正直言ってバスの座席の間の通路を通ることすら難しいほどの大荷物だった。
 それでも何とか隣の人が優しい人だったので、荷物を上の棚に上げてしまってそこそこ何とかなって席に落ち着くと、ちょっと意外なアナウンスが耳に入ってきた。
「このバスは東京駅行きです」
おかしい。不通土曜日は「上野駅経由東京駅行きです」になるはずなのだ。
そこで俺は気が付いた。そう、今日は世間は祝日なのである。
だからバスも休日スケジュールで、上野駅に止まらないのだ。つまり、このまま行くと東京駅に1時間ぐらい早く着きすぎるのである。
 そして案の定、俺は思いっきり早く東京駅に着きすぎた性で、1時間近くあの寒い中待っている羽目になってしまった。
 その後、全員そろったところで秋葉原でパソコン周辺機器を中心に、いろいろと見て回ってきた。
これは別に欲しいものがあるから見て回るといった感覚ではない。お客様に質問されたときに、今のパソコン業界の動向について、すぐに会員が返事をできるように、定期的に市場調査に出かけているわけである。
今回は参加者が少なく、内のメンバーは3人だった。もう一人来ていたのだが、どうもそいつはパソコンに明るくないので、この寒空の中電気街を回らせるのはいかがかと思い、先にホテルに行って、後から来るメンバーと打ち合わせをしてもらうことにした。
 今回の市場調査で俺がつくづく感じたことは、「有線の時代は終わりが近い」である。
ルータにしてもLANカードにしても、昔は有線のものが商品棚の中心を占めていたのに対し、今回見てきたところでは、チェーン店と呼ばれる店の多くが、無線欄中心の品揃えになってきている。
しかし、値段はというとあんまり安くない。正確に言うならば有線の家庭用ネットワーク機器が非常に安価になっているというのが正しいのである。
 3時頃になって、なんだか雨が降ってきたので、近くのマックに入ってお茶してから、早めにホテルから車を呼んで、こちらもホテルに行くことにした。
 ホテルに着いてからは、お客様に明日配る予定の資料の連続紙を切り離したり、ボランティアさんとの打ち合わせ、下らない雑談などをした後、飯を食ってから風呂に入って、最終確認とミーティングをやった。
ところが、ボランティアの主任がなぜか今頃になって会員に今回来るボランティアさんの交通費のことでいろいろと言い出した。
交通費を全額負担だと胃ったら他の人に怒られたとか、本当に言いたい放題である。
確かに内は、あの人に物事をお願いしている立場で、あまり強気には出られないのだが、今回ばかりは俺も副会長も相当怒ったので、こちらもいろいろ言ったのだが、全然気が収まらなかったので、その後もひたすら事務局だけになって愚痴を言いながら、明日のネットワークのリハーサルを始めた。
 とりあえずすべてのPCをネットワークにつなぎ、副会長のPCとPHSカードを使ってサーバーを作ろうとしたのだが、全くうまくいってくれない。
それどころか、起動するたびに「Marco」という名前のプログラムが不正な処理を起こし、全くこのパソコンが使い物にならなかった。
そこで早速Melodyさんの力を借りるべく電話を入れて検索してもらってみると、このマシーン、ウイルスに感染していることが判明した。
そこで、それから副会長が今度はまた詳しい人に電話を入れて、ウイルスの駆除作業をやっていた。
その後ろで俺たちは、今度はh違うパソコンをサーバーにしようとしたのだが、そのパソコンの方はどうもカードスロットが一つしかないことが分かったので、これもサーバーにはできなかった。
そこで、俺の持っていったパソコンをサーバーにしようとして気が付いた。
副会長、ドライバのCDを忘れてきたと言うのである。けっきゅおくこれは寝る直前になって見つかることになるのだが、あのときは本当に絶体絶命の状況になってしまったかと思った。
ところが、8月の中旬に、接続研究をやったときの名残が会員のPCにそのまま残っていた。
俺のPCには副会長のPHSのカードのドライバが残っていたし、他の人の持ってきたPCには、俺のLANカードのドライバがしっかりと残っていた。
そんなわけでめでたく、俺のPCをサーバーにすることで、5台のパソコンを一斉にネットにつなげることを確認した。
 そんなわけで、けっきゅおく最後まで終わってみると2時近くなってしまい、みんな部屋に戻って寝ようとしたのだが、一人の会員が体調を崩してしまい、夜間救急外来を受診する結果になってしまった。
幸いにもちょっとした風邪が原因だったのだが、いろいろとあって寝るのは3時頃になってしまっていた。
(明日の日記に続きます)



2002年11月24日(日)
イベント2日目

 朝新井君の携帯の目覚ましの音で気が付いてみると、6時40分だった。
今日は講習会があり、会場に送れないように付かなければならないので、絶対に寝坊は許されなかった。
まだ時間はあったが、この眠さだと睡魔に勝てずに2度寝してしまう可能性が大きかったので、すぐに起きることにした。
一通り準備を須磨さえたこ路、車担当のボランティアさんと、会場指揮担当のボランティアさんがやってきて、荷物を下におろすのを手伝ってくれた。
 それから飯を食った後、講習会の会場に向かった。
ところが案外日程がスムーズに言っていたので、1時間もはやくつきすぎてしまった。
そんなわけで入り口のドアの前で待っていると、親切にセンターの人が、会館時間前なのにドアを開けてロビーに入れてくれた。
それでテーブルが確保できたので、今日から参加してくれるボランティアさんと日程の確認などをやった後、会場指揮担当のボランティアさんが部屋を借りる手続きをやってくれた。
 実は今回、主任は受講生のお迎えや買い出しといった外回りを担当し、もう一人主任の友達のボランティアさんが、会場のボランティアさんの指揮係を努める形になっていた。
 10時10分頃になって、やっと回尾寿の会議室に入った後は、昨日夜遅くまでかかって設定を調べておいたおかげで、案外スムーズにすべてのパソコンがインターネットにつながった。
もちろん今回会場設営を手伝ってくださったボランティアさんが、今まで何度か私たちの手伝いをしてくれているベテランの方で、ネットワークケーブルの細かな引き回しや配線などを本当に細かくやってくれたので、こんなに素早くLANを稼働させることができたのだと思う。
 今まで内のやっている講習会でのパソコントラブルのほとんどが、このインターネット接続関連のものだった。
誰かのPHSが圏外になっていたり、ダイヤルアップ接続の設定がうまくいかなかったりと、本当にいやになるほどのトラブルに見舞われ続けたのである。
今回8月にみんなで研究して、ネットワーク構築の手段を確保したことで、パソコントラブルはほとんど発生しなかった。
その結果、インストラクターは受講者の方に教えることのみに集中できて、途中で中断したりパソコンを交換した利などの会場内でのごたごたも、1度も発生しなかった。
このおかげで、午前中、講習会の終了時間になっても、なかなか皆さん真剣で、終了の合図を非常に出しにくかった。
それと、俺は午前中、ネットワークにトラブルが起きるといけないと思い、わざわざ空き時間にしていたのだが、トラブルがなかったので、ボランティアさんといろいろな話をすることができた。
今まで講習会になると忙しく、ほとんど仕事内容以外の会話はできな買ったので、今回いろいろな話をする時間ができて本当によかった。
 午後の講習会は、ちょっと午前中長引いてしまったことで、東京駅にお客様迎えの車到着時間が遅れ、始まるのが10分ほど遅くなってしまったこと以外、何のトラブルもなく終わった。
俺はホームページ作成を教えたのだが、やっぱり初めて基本タグだけのホームページを作って、インターネットエクスプローラで表示できたときのお客さんの顔を見るのが嬉しくて、
「本当にこういうことをやっていてよかった」
と思った。
 その後、ちょっとした反省会をやってから、宅急便で大きな荷物を筑波に送った。
この後打ち上げをやる予定になっていたが、ボランティアさんの数が足りなくなってしまったことから、今回は打ち上げは中止になった。
 その後、俺は、東京駅までボランティアさんに車で送ってもらい、喫茶店でアイスを食って帰ってきた。

 部屋に付くと、なんだか訳の分からない留守電が4件ほど入っていた。
茨城鉛のおばちゃんが、「柿を今日持っていくから」とか言っている。
これは多分間違い電話だと思って消してしまったが、全くしょうがない話である。
それからメンバーに「お疲れ様でした」のメールや電話を回してから、この日記を書いている。
ああ、明日は未完成のレポートを片づけなくては(とほほ)。



2002年11月25日(月)
空模様お知らせシステムが欲しい

 今日は朝、昨日送った荷物が届いたのでそれで9時頃に目が覚めた。
とりあえずパジャマのまま荷物を鳥に飛び出していったら、かなり寒くてすぐに布団に戻って寝ようとすると、今度は電話がかかってきた。
なんだかDOSのEXTRAがインストールできないらしく、先輩がヘルプを出してきたのである。でも、俺は思う、
「頼むからこのホームページ見ないでそういう電話してくるの勘弁してください」
だって、このページを探せば、すぐに分かる話で、下手に電話で寝起きで頭のはっきりしていない俺が説明するよりも、一応それなりに人に見られることを想定して書いた文章の方がましだと思う。
 とりあえずその話しも含めていろいろと話していたら10時頃になっていた。
ともかく今日は部屋が寒い。電話が終わった後さっき届いた荷物をほどいて、まず洗濯を回した後、イベントに使うためにすべてはずしてしまっていたネットワークケーブルを元に戻して、久しぶりにデータのバックアップを取ってから飯を食いに行った。
 外に出てみると、なんだか雨が降っていたんだか降ってきそうなんだか、そんな感じのにおいがした。雨の前というのはどうもほこりくさいというか何というか、独特のにおいがするのである。
しかし、そのときは全く雨は降っていなかったので、傘も持たずに学校に行って飯を食った後、この前やりかけたレポートをやるために、その強化の教科書を置きっぱなしになっている教室に行って、しばらく作業をしてから帰ってきた。
 ところが、帰ろうとして外に出てみると、かなりの雨になっていた。これはどうしようもないと思っていろいろ考えたのだが、どうがんばっても傘も差さずに寒い中を雨に濡れながら帰るしか道はなさそうだった。
俺はこんな時時々考える。
「視覚障害者のための現在の空模様お知らせシステムが欲しい」と。
たとえば最近では視覚障害者でも携帯メールを読むことは問題なくできるようになったので、自分の住んでいる地域の空模様が怪しくなってくると、「空模様が怪しいです」とかメールが入ったり、雨が降ってくると「雨が降ってきました」などとメールが入るシステムである。
目の見える人なら窓から外を見て、雨が降っていることはすぐに分かるのであるが、俺たちにはそれができないから、外がものすごい天気になっているのにもかかわらず、そんなの全く気が付かないで何かをやっている内に、さらにひどい天気になって帰れなくなったりすることがある。外に出て初めてそんなことに気が付いたときのむなしさといったらかなりのものである。
そんなことにならないようなシステムが欲しいと思うわけだ。
まあ、こんなことは一人で何かやっているとき以外には起きないのだが・・・。
 それから2時頃に家に戻ってきてからは、いつものようにチャットをしたり電話がかかってきたりして、気が付いたら6時になっていた。
そこで久しぶりにカレー味のカップラーメンを食って、テレビを見ながらごろごろして、風呂には一手かrあ日記を書いている。
ああ、明日は会社だ。来年からの部屋を探しに行くのである。
目が見えないとこの時期から部屋探しにかからないと、ちょっと不安なのだ。



2002年11月26日(火)
見物渋滞

 今日は会社に来年からのことでいろいろと打ち合わせをしに言った。
11時に会社受付で待ち合わせになって他ので、平日でバスが混まないことを予想して、8時半のバスで東京駅に向かった。
ところが、これがまず今日の災いの始まりだった。
首都高速に入った辺りで、全くバスは動かなくなり、その後もやっと動き出したと思ったらかなりのろのろ運転で、このまま行くと絶対に遅れそうになること確実になってきた。
だって、10時になったというのに、バスはまだ首都高速の上にいたのである。
これでは全くしょうがない。そこで海佐の方に電話を入れて、渋滞していた遅れてしまう胸を話すしかなかった。
これが友達との約束ならば、怒られていろいろと祝えるぐらいで済むのだが、相手が会社となると全く別の問題である。
しかし無情にも、バスは全く動く様子がない。ほとんど歩いているのと変わらないスピードで、のろのろのろのろのろのろのろのろ走り続けるのである。
さすがに11時を過ぎた辺りから、俺もいらだってきて、いろいろなものに当たり散らしたい衝動に駆られたのだが、こればかりはどうしようもなかった。
ちなみに今日の大渋滞の原因は、首都高速の下り線で事故が起きたらしく、それを見物する人たちが現場付近でスピードを落とすことによって起きる「見物渋滞」という何とも訳の分からなくて意味のない現象らしい。
今まで俺はかなりの回数このバスを使ってきたが、こんなにひどい渋滞に巻き込まれたのは初めてだった。全くよりによって、こんな重要なときにこんなことになるなんて、俺は付いていない。
結局東京駅に到着したのは11時20分になってしまって、その結果会社には約束の時間を50分以上遅れて着くことになってしまった。
 来年からの部屋の話しもあり、両親と一緒に行ったのだが、両親は東京駅に待たせるし、会社の人にも迷惑をかけるし、全く最悪である。
 しかし、それにもかかわらず会社の方はかなり親切にしてくださり、会社の入っているビルのオーナーまで呼んで頂いて、エレベーターの音声化や、点字ブロックの取り付けなど、俺が仕事をしやすいようにいろいろと考えてくださったので、かなり嬉しかった。
それに、この会社と取引のある不動産屋さんが来てくれて、いろいろとお話を聞くことができた。
俺は実は会社の近くに住みたいと思っていたのだが、どうもあの辺は都心もいいところなので、家賃がかなり高くて借りられないような感じだった。
そんなわけで会社のすぐそばの駅から電車でしばらく行ったところに、物件の安そうな某所があるので、そこに住もうと考えた。
そこならマンションタイプのワンルームでも、8万円程度で借りられるらしいのである。
 もちろんアパートなど、もう少し安いところはあると思うのだが、俺のところはたまに後輩が来たりして少しうるさくなることもあるし、俺自身隣の音が聞こえてくるのがいやな人なので、少々値段が張ってもそういうちゃんとしたところの方が好きなのである。
 その後は、ビルの周辺を会社の人と一緒に歩いて頂いたり、俺の来年はいる部署の方が、俺がパソコンを使う上で、どんな補償機器が必要なのかについて、いろいろと話を聞いてくださったりと、本当に会社の方に親切にして頂いた。
 このあたりは、しばらくしてから「TomGの仕事奮戦記」とかコーナーを作って、いろいろと書いていきたいと思っている。
 それからいつものようにバスで家に帰ってきてから、スーツを片づけていると、なんとカバーのファスナーが壊れてしまい、全く空かなくなってしまっていた。
そこで無理矢理引っ張ってあけようとしたら、ビニールのカバーが破れてしまって大変なことになった。
ああ、今日は運がいいんだか悪いんだか分からない。



2002年11月27日(水)
突然スクリプト設置代行許可の話が来る

 今日は昨日の疲れで、ひたすら10時頃まで寝ていた。
それから起き出して飯を食いに行ってから、卒検の中間発表の現行を教室で書いてから家に戻ってきた。
それから、またホームページを見ながら6時頃まで寝ていた。
その間にも何度かでんわらしきものがかかってきていたが、どうも起きる気になれずに寝続けていた。
 6時頃になって内の主任が電話をかけてきて、またパソコンがおかしいらしい。今度はソフトの入れ替えをするというので、メールのアドレス帳などを紙に書いてバックアップするように言った後、今度の新年会のイベントについての話をした。
俺としては新年会は1泊ぐらいでやろうと考えていたのだが、主任は遊ぶのが好きなので、また8月に続いて2泊でやりたいというのである。
しかし、主任の言っている提案はなかなかおもしろそうなので、俺もこれに引かれ始めている。
1日目は秋葉原と初詣、2日目はディズニーランド、3日目はカラオケとボーリングである。
本当にこんなことができたらなかなかおもしろいと思う。
 その後8時過ぎ頃に、久しぶりにたん君に電話した。
実は今度俺が行く会社は、たん君の前に通っていた学校のすぐそばで、俺が使おうとしている路線を過レア使っていたので、雰囲気とかいろいろと聞きたいことがあったのである。
 そんなわけでその電車の話とか、簡易データベースの話など、いろいろと盛り上がっていたのだが、このまま行くと電話料金が大変なことになるので、メッセンジャーの音声チャットに切り替えて話をすることになった。
ところが、なんだか知らないが、セッションは確立するものの、全く相手の声が聞こえない。俺の声は多少無効に聞こえているらしいのだが、こちらの声は全く聞こえないとのことだった。
しょうがないので今回はあきらめて、また何をするでもなくパソコンを弄くっていると、俺が向かし作ろうとして失敗した、望まないリンク元からのアクセスを除外するCGIを発見した。
そこで早速ダウンロードして試してみると、今までJavaScriptでやっていた方法よりも、かなり効果があることが分かったので、早速パソコンコーナーの「望まないリンク元からのアクセスをコントロールする方法」という文章を更新した。
 それから腹が減ったので、食い物を買いに行ってから、さっきの音声チャットのことが気になって、Melodyさんに聞いてみた。
この前彼もこんな現象に悩まされたというので、何か知っていると思ったのである。
 ところが、やっぱりこれはどうしても解決しないらしい。
この現象はどうやらフレッツISDNのユーザーに起る現象で、もしかするとこちらがルーターを使用していると発生するのではないかと言うところまでは話が進んだが、その後は全くブラックボックスである。
 それから今日は、とんでもないメールが届いた。
俺がダウンロードページで公開している、「Simple Text Counter」というCGIを、業者の人が代行設置したいので、許可を欲しいと言うことだった。
もちろんこんなものでよかったらと言うことで、設置先が冷え入りサイトの場合に限ってこれを許可することにした。
しかしホームページを公開していると、いつ何があるか分からないものである。



2002年11月28日(木)
俺ってネット恋愛には向かないのかなぁ(とほほほほ)

 今日はなんだかいくら寝ても寝足りない。
朝はというか午後の1時近くに起き出して、また2時頃に眠くなって寝てしまった。
それから4時頃に起き出して、何をするでもなくぼうっとしていると、腹が減って飯を買いに行った。
その後もなぜか眠くて仕方がなかったので、ひたすら11時過ぎまで寝てしまった。
 この後友達と音声チャットで4時頃まで語り明かしてしまった。
 その中で出た話なのだが、俺はどうもネットで女の子をゲットするには向かないタイプではないかということになった。
その友達は、なぜか知らないが俺と同じ全盲にもかかわらず、ネットで女友達を見つけるのがかなりうまい。というかもっとざっくばらんに書くならば、ネットで彼女を作るのがものすごくうまいのである。
 この件については俺は彼には絶対に勝てないと思っている。しかし、いい加減にこの時期になってくると、朝一人で寂しさにふるえることだってあるのだ。
というか「彼女欲しい」というわけである。
そこで彼にその件についていろいろと相談して、ネット上で女の子をゲットするためにはどうしたらいいのかについて、いろいろと話を聞いたのだが、彼がこういうことに関して上手なのは、どうやら生まれ持った性質らしく、「意識していないなぁ」ですまされてしまいそうになった。
 確かに彼のいつものきまじめさを見ていると、意識しているとは思えないのである。
ちなみに今日、おもしろいやつを見つけた。このページ、毎日のように更新されるので、ずっとこの位置にこの記事が出ているかどうか分からないのだが、「ネゲットの方法」みたいなものが乗っている。
とりあえずこれで調べても、俺は最低最悪な点数になるので、ネット恋愛には向いていないのだろう。
興味のある人は、ここをクリックしてください。
ああ、むなしくなってきた。




2002年11月29日(金)
リンク元を隠したり、ブラウザを隠すな!

 今日は昨日夜中まで友達と語り明かし、その上物思いにふけっていた性で、11時頃まで寝続けてしまった。
それから学校に行って食堂に入ると、なんだかこの前もカレー、今日もカレーになっていた。
なんだか今週に入ってから、カレーばかり食っているような気がする。もう少しメニュー考えて欲しいなぁ。
 それから研究室に行って、昨日の日記を更新し忘れていたことに気が付いて、学校からやろうとすると、下の方の「管理用」ボタンを押すと
「エラー。エラーです。アクセスできません」
とか出てくるではないか。
以前にMelodyさんのにっきで、こんなエラーが報告されていたことを思い出したが、そのときの原因がファイアウォールだったということを覚えている。
今回俺の使用したパソコンには、ファイアウォールはおろか、ウイルス検索ソフトすら入っていない。だからこんなエラーがでるのはおかしいのである。
そこで、原因は何かの理由で、リンク元をブラウザがサーバーに通知していないのではないかという結果になった。
しかし、そんな作用をするソフトはいっさい入れていない。そこで、このパソコンにもProxomitronを入れて、リンクもとを明示的に設定してみたのだが、相変わらずボタンを押すと
「エラー。エラーです。アクセスできません」
が出てくる。これはもしかしてと思って、学内のプロキシサーバーに直接Telnetでポートをたたいてアクセスしてみると、どうもこいつが原因で、リンク元を示すHTTPヘッダを遮断しているらしい。
これはかなり困るので、内の学校のサーバー管理者の先生に、これを何とかしてもらえるようにメールを出した後、隣の教室でしばらく遊んでからバイトをしに行った。
 仕事が終わってから家に帰ってくると、さっきのメールの返信が届いていて、プロキシサーバーのソフトをバージョンアップしたら、デフォルトでリンク元を遮断するようになってしまったとのことで、これは直してもらうことができた。
それにしても最近はプライバシーの保護とか個人情報の保護を目的として、リンク元や使用ブラウザ、使用OSなどを隠すソフトがでているが、これは或意味サイトを運営しているものにとっては非常に困る話である。
これらが垂れ流しになっているということは、確かにいやな気もしないわけではない。
しかし、これらを解析したりする人のほとんどは、見に来てくれる人たちが何を求めているのかを知りたくてこれらの情報を使っているのである。
別に悪用しようという人は少ないし、こんな情報、逆に言えば悪用できないと思う。
それどころかこの情報は、サイトを製作している人に「ああ、確かに自分のサイトは見られているんだ」という安心感を与え、サイト製作の意欲を引き出すものではないかと思っている。
事実俺は、これらの解析結果から、内のサイトに来る人が「バッチファイル」を目的に検索エンジンからたどり着いていることが分かり、その結果、バッチファイル講座を新設したのである。
これらのことから、上記のような過剰に情報をシャットダウンすることは、インターネットの世界に悪影響を与えることはあっても、よい影響を与えることはないと感じるのである。

 その後、ピヨマルから電話がかかってきて、次のイベントの宿泊場所探しに苦労しているという話が亜合った。確かに新年早々からイベントを企画しているので、何処の宿泊施設もいっぱいになるのはしょうがないのかも知れない。
その後、今度はボランティア主任から電話が来て、今度はパソコンがおかしいとか言い出している。
どうもパソコンをリカバリーしたら、今まで入っていたソフトがすっかり消えてしまって呆然としているらしい。
そりゃそうだよ、リカバリーしたら出荷時の設定に戻るんだから。
 その後友達とチャット品柄、今月の初めにパソコンを入れてきた女の子に、メッセンジャーの使い方を教えて、BLPCのメンバーにIDをメールしておいた。
おそらくこの後、山のように登録要求が入るから、パソコンを始めたばかりの彼女にはかなり酷な話かと思ったのだが、キーボード入力が早くなるためにはこれが一番の近道なので、結構気合いを入れてやるようにこの方法を使うことにした。
これなら、いやでもキー入力をしなければならないので、タイピングスピードは格段と速くなる。
それに、メッセンジャーが入っていると何かと便利なので、これからはどんどん練習もかねてみんな話しかけるようになると思う。
やっぱりパソコンに限らず、何かを上達させるためには実践にかなう早道はないと俺は思っている。



2002年11月30日(土)
水が冷たくて溶けきれない洗剤と最近来るようになった馬鹿メール

 今日も相変わらず休みモード。
しかしさすがにここまで暇なのは珍しい。
今までは何かしらやることがあったのだが、今日はひたすら何もすることがない。
そんなわけでお昼頃に起き出しても、こんなものを聞いたり、こんなものを見たりしていた。
 それと昼ご飯を買いに行ったら、なぜか今日の弁当や、ハンバーグとメンチカツしかなくてがっかりした。
しかも、その後、洗濯機から終わった洗濯物を取り出したら、なんだかぬるっとした感覚に襲われた。そう、あまりにも水が冷たいので、洗剤が溶けきっていなかったのである。
別にそんなに極端に量を入れすぎたわけではないのだが、これではしょうがない。副全体に潜在の固まりがこびりついているということはさすがになかったが、ズボンの一部がかなりすごい状態になっていた。
これでは仕方ないので、洗剤を入れないですすぎ直そうと思ったが、どうやってすすぎだけをやっていいのかさっぱり分からなかった。
しかもこれだけならまだいいのだが、乾燥機に入れて乾くのを待っていると、普段ならちゃんとすべて乾いたところで停止するはずの乾燥機が、今日に限って中途半端なところで停止してくれる。
しょうがないので怒りながらもう一度スタートボタンを押すが、20分後にまた停止・・・おかしい・・・3度目の正直とばかりまた怒りながらスタートボタンを押すが、しばらくするとまた停止。こんなことを5回ぐらい繰り返して、やっと大量の洗濯物が乾いた。
この時点で俺は気が付いた。こんなに潜在が説けきれないのと、乾燥機の調子が悪い原因、それはほかでもなく
「洗濯物を詰め込みすぎたから」
であることを。

 話は全く違うのだが、最近俺のメールアドレスに、やたらと変なメールが届く。
もちろんこんなものはいわゆるジャンクメールなのだが、最近では法律でこの種の広告メールには、配信の解除方法を付け加えなければならないことになっている。
ところがだ、最近来る某社のジャンクメール、配信の停止の方法通りに手続きすると、エラーメールが戻ってくるのである。
しかも毎日同じアドレスに3通前後届くという、思い切りうざったい代物なのである。
実はこれ、アダルト商品とか怪しいものを宣伝する広告なのだが、もしかして俺がエッセーコーナーの中でこんなことを書いているから変なメールが来るのかと思ったりもしている。
 それから、最近来るジャンクメールの中には、知らない人が見たら本当に信じ込んでしまうような怖い内容のものがある。
これは俺が管理を担当している出会い系サイトのアドレス宛に届いたジャンクメールだが、あまりにも巧妙に読んでいる人の恐怖心を誘ってくれる。
ちなみに俺は生まれてこの方、有料コンテンツなんて利用したことはない。
つまり、こんなのが来ること自体おかしいのである。また、この中には重要事項にもかかわらず、俺の本名もメールアドレスも記載されていない。
冷静に見ればこれ、すぐに怪しいと分かってゴミ箱に放り投げるのだが、実は一瞬びっくりしてしまった。
具体的にはこれである。


From: "(株)城東興信協会 督促管理部" <tokusoku-1120@kanri.co.jp>
Subject: 最終通告

顧客管理番号:00000


前略、
 先日発送しました債権譲渡通知書はすでにご覧頂けたものと
存じます。
同通知書でも詳細しました通り、弊社はインターネット・コン
テンツ事業者様から、利用料金等の徴収を任されている者です。

 弊社が回収受任した貴殿の債務について、何度か連絡させて
頂きましたが、あなたからの入金が確認できません。
 弊社顧問法律事務所とも協議の結果、次ぎの通り最終和解案
(債務減額措置、免責)を決定いたしましたので最後の通知を
いたします。



========= 最終和解案 ===========

【入金期限】平成14年11月27日(水)午後2時

【振り込み先】東京三菱銀行 上北沢(かみきたざわ)支店
       普通口座 0489533
    ※必ず『電信扱い』でお願いします。

【振込人】振り込む際、あなたのお名前の後に顧客番号を
     入れてください。(番号はなくても構いませんが、
     迅速・確実に入金を確認し、督促リストから削
     除する為にご協力願います。)

 ★あなたの顧客番号は  0000000です。


      例)振込人名 山田 太郎00000000


【入金額】 ¥52500円

           (内訳)
       コンテンツ利用料 ¥60000
       延滞利息     ¥22578
       督促費用     ¥10000
       減免額     ¥−20578
   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
       合計       ¥72000   

===========================



 今回、万一入金が確認できなかった場合、弊社関連会社の調
査部門が自宅・勤務先をアドレスから調査し、回収専門員があ
なたの自宅、勤務先へ直接伺う事となります。

 メールアドレス相違、郵便事故、その他いかなる事由により
今まで連絡が取れなくなっていたにせよ、それは当社に起因す
るものではなく、お客様の責任によるものです。

 従って、今から問い合わせを頂いても、一切お答えいたしま
せん。解決したいとお考えなら、至急入金をお願いします。
 今回入金頂けなかった場合、断固たる処置を取りますので、
宜しくお願いいたします。

 また、回収に行った場合、交通費、宿泊費、回収手数料
(金¥10万円)を上記金額に上乗せし、請求いたします。

 これ以上の、遅れは1日たりとも絶対に猶予しませんので、
何卒宜しくお願いします。


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(株)城東興信協会
  債権回収担当



 これはかなり巧妙にできている。
よくここまで読者の恐怖心をあおるようなメールを考えつくなぁと思ってしまうのだが、その一方で、このメールアドレスに使用されている
kanri.co.jp
というアドレスの持ち主がかわいそうである。
というのも、このドメインは、全く関係のない会社のドメインだからである。
試しにhttp://www.kanri.co.jpを覗いてみると、その事実だけが書かれたWebページが出現するのである。
 俺が思うに、この方法は確かに相当金が儲かると思うのだが、やるならフリーメールとか人に迷惑のかからないようなアドレスでやって欲しいものである。
なお、このような変なメールを私が推奨しているわけではないので決して誤解の無いように!!



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