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TomGの過去日記


ここでは、2001年11月から2003年3月までの日記を公開しています。
2003年4月1日からの日記は、Mixiで書いています。
Mixiのプロフィールのリンクは、トップページから、Aboutのリンクを開いて、そちらからアクセスしてください。

2002年12月01日(日)
そりゃ動かない世なぁ

 今日はというか昨日の夜からチャットしたり本を読んだりしていた。
昨日の夜、0時過ぎ頃に新井君が読んできて、ルーターを買ったのだが、ファームウェアをバージョンアップしたらフレッツ接続ができなくなったと行ってきた。
一通りのことを確認してみたのだが、確かに彼の言うとおり、いくらやっても全くつながってくれない。
これではしょうがないので、2時頃まで格闘したが、全く話にならなかった。
 それから今日は、この前から俺のメッセンジャーリストに登録してきた人で、登録したのはいいが全く呼んでくれない人に、こちらから話しかけてみることにした。
しかし、こちらから話しかけた配意が、無効は全くこちらに対して話題を提供してくれない。
登録してきた方は俺のホームページを見て、大体俺がどんな人物か分かっているから、或程度こいつにはどういう話を最初にしたらいいかということぐらい予想が付くだろう。しかしこちらとしては、相手を全く知らないのだから、なんと話しかけていいのやら全く分からない。
そんなわけで、向こうから何の反応もないので、無性に頭に来て久しぶりに「メンバの削除」をやってしまった。
ついでに、メンバーリストには入っていても、今までにほとんど話しかけてくれなかった人、もしくは話しかけても反応の無かった人を一斉に5人ほど削除させて頂きました。
 今日はこの後、本当は4時頃に寝ようと思ったのだが、そのときちょうど友達に呼ばれたので、6時頃までまたチャットをした後、俺の好きな匿名リサーチの本がナイーブネットに新着情報として出ていたので、それを読んでいて気が付いたら8時頃になっていた。
いい加減に眠くなってきて、寝ようとするとまた違う友達から呼ばれた。
しかもいきなりそいつ「学校に来てくれ」とか言うではないか。
どうしたのかと思って事情を聞いてみると、なんだか研究室の鍵をなくしたか、もしくは部屋の中に鍵を忘れてしまって、研究室が空かなくて苦労しているらしい。
しかも今週中に卒検の中間発表の現行をあげなければならないので、彼にとっては緊急事態らしい。
俺は先週の内に現行を書き上げてあったのでそんなに焦ることもないのだが、彼の亜場合には結構面倒くさい実験をやっているので、ぎりぎりまで現行が上がっていないと言うわけである。
そこで仕方ないので、とりあえず学校に行くことにした。
しかし久しぶりにこの時間に外に出てみたのだが、雨が降りそうな空模様名上にかなり寒い。
もしかすると降ってくるのではないかと思ったが、とりあえず傘を持っていくのが面倒くさかったので、そのまま出かけていった。
 それからしばらく友達がいろいろやっている横でしゃべりながら、それなりに実験を見ていると、いきなりそいつの顔が青くなった。どうもこの部屋に置いてあったネットワーク機器の型式が古すぎて、実験にならないというのである。しかも、この部屋にはその機器の代替え品になるものは置いていなかったのである。そこでちょうど気が付いてみると11時頃になっていたので、飯を食いに行くついでに俺の部屋によって、代わりのものを持っていくことにした。
 飯を買って家に着いてからしばらくすると、さすがに昨日から寝ていなかったので眠くなって、俺はこの辺で寝ることにした。友達の方はそれから研究室に戻って多分実験の続きをやっていたのだろう。
 電話の音で気が付いてみると、5時過ぎになっていた。1時頃にネタので、4時間は寝ていることになるのだが、全く眠くてしょうがない。そこで1回目の電話はでないでほおって置いたのだが、2回目にかかってくるところによると、これはくだらなくない電話だと思ったので、起きてでることにした。
 電話は元カノからで、どうもグラスルーツのSAPI版をインストールしても、DOS窓がしゃべらないという話だった。
そこでいろいろと研究したのだが、確かに何もしゃべってくれない。
これはおかしいと思って、何気なく「あの、ダウンロードしたファイルの名前は」と聞いてみて、俺はすべての原因を悟った。
グラスルーツというのはMS-DOSの画面読みソフトなのだが、これにはパソコンのサウンドカードを利用してしゃべるSAPI版と、音声装置が必要な通常版がある。
なんと彼女は、このうち野通常版の方をダウンロードして、パソコンのサウンドカードを利用してしゃべらせようとしていたのである。
これではしゃべる方がおかしい。
 そんなわけでもう一度違う方hをダウンロードして試してみるように行って、電話を切った。
もちろん俺はこの時点でも眠くてしょうがなかったので、それから10時頃まで寝てから、夜食を買ってきて今に至る。
全く少し休みの日が続くとこんなことになるとは・・・。



2002年12月02日(月)
専用機は大切だ

 今日も昨日に引き続いて、昼と夜が半分逆になったような生活になっている。
昨日の夜は実は早めに寝ようと思っていたのだが、なぜか知らないが俺は夜行性の人間らしく、最近早く眠れなくなっている。
それもこれも内の学校が3学期制で、秋休みなどという変なものがあるからだ。
大体にして大学生なんてものは、1週間も休みがあるとたちまち夜行性になる。
でも、2日ぐらい学校に行っていると、たちまち昼間活動する普通の人間に戻れることが多い。
どうも人間という動物は、働いたり学校に行っていることを余儀なくされるものらしい。
それに加えていきなり新井君が、群馬までルーターの設定をしに来てくれとか言い出したので、その話をしていて2時半ぐらいになってしまっていた。
 さて、そんな下らない話はどうでもいいのだが、今日は久しぶりに朝、この前牛乳だらけになったCDを引っ張り出して聞いてみた。俺の今愛用しているPCがこの部屋に来てから、ラジカセというものがこの部屋には存在しない。
だからCDが何枚かあっても、聞く気になれないのである。
 パソコンで聞けばいいのではないかという意見も出てきそうだが、俺はこんな話と似たような経験を1年の時から2年の前半に書けてしている。
この期間は俺が学校の寄宿舎に済んでいた時期で、部屋にテレビというものが存在しなかった。
その代わり、テレビのはいるラジオを持っていたのだが、今時の若者には珍しく、その時期はほとんどテレビを見ない生活をしていたのだ。
別にテレビが見たくなかったわけでもなく、テレビが見たいのにラジオの性能が悪くて我慢せざるを得なかったわけでもない。
単に「テレビ専用機がない」もしくは「テレビという箱の存在がない」というだけだった。
 実際何か重要な番組とか、相当俺の心を引きつけるような番組に関しては、そんなものが無くてもラジオを引っ張り出して聞いていたのだが、これは逆の言い方をすれば、相当なことがない限りテレビを見なかったのである。
ところが、この家に引っ越してきてからこの状況はかなり変わった。
今までほとんど見なかったテレビだが、そのときから毎日何らかの形でテレビを見るようになったのである。
これはなぜだろう。
 俺はこのことについて、ワンプッシュで利用できる専用機の手軽さが関係しているのではないかと思う。
しかもテレビは、テレビの音を聞けるラジオに比べて、チャンネルを合わせるのも用意であるし、安定したアンテナが何らかの形で接続されているので、いちいち電波の状態を確認しながらベストポジションにラジオを置くような面倒くささがない。
 パソコンとラジカセのことにしてもしかりである。
パソコンでCDを聞くためには、CDを挿入して、立ち上がってきたCDプレイヤーを使うというのが一般的パターンだが、俺たち視覚障害者にはWindows付属のCDプレイヤーは使えないので、
スタート→すべてのプログラム→CDプレイヤー→CDプレイヤー
ぐらいの面倒くさい手順を踏まなければならない。
そして、このスピーカーの音があまりよろしくないことも原因の一つだろう。
 それに対して今までここに置いてあったラジカセならば、CDトレーの取り出しボタンを押すだけで、自動的に電源が入り、CDをトレーにセットして再生ボタンを押すだけで、すぐに再生が始まる。
しかも音だってこのばかたれスピーカーよりも断然いいのだ。
 俺はこんなことを考えている内に、一つの危機感にとらわれた。
それは、パソコンは確かに何でもできるが、パソコンで何でもできるからと行って、今まで部屋の中にあったラジカセやテレビなどの専用機を取っ払ってしまうと、いわゆる「パソコン馬鹿」になってしまうのではないかということである。
これはやばい話である。実際俺はこの賞状末期といってもいいのかも知れない。
今日久しぶりに最近の音楽のベスト10を確認したら、本当に悲しい結果になっていた。
何が悲しいかって、自分の知っている曲なんて・・・。
ああ、これ以上書くと俺のパソコン馬鹿が露見するだけなのでやめておくことにしよう。
ともかく、今年の正月にはなんと言ってもラジカセを買ってこようと心に誓うTomGなのであった。

 それからもう一つ、今日はおもしろいことを発見した。
しかし世の中には物好きが多いものだ。
なぜかというと、俺は自分があまりにもばかたれなので、「bakatare.com」というドメインでも取って、馬鹿たれの広場でも作ろうと考えた。
しかし、俺よりもさらに上をゆく馬鹿たれはこの世に存在したのである。
そう、すでにこのドメイン「ばかたれドットコム」は取得されていた。
しかも1990年代に取得されている。やっぱり世の中には思った以上にばかたれが多いのである。

 その後学校に飯を食いに行って、友達と研究室でしばらくいろいろ話した後、家に戻ってきてからまたパソコン馬鹿にふけっていると、WindowsXPのコマンドプロンプトというのは、なぜかかなり強力なことを発見した。
俺は今までMS-DOSの付属の外部コマンドに、少々のネットワーク関連のコマンドが付加されただけのものだとばっかり思っていたのだが、そんなものより遙かに強力なコマンド群が追加されている。
たとえば、レジストリをコマンドラインベースで書き換えるツールや、IPアドレスの再取得をコマンドラインから行えるツールなど、思いもかけない変なものがいっぱい入っている。
普段こんなものが入っているからと行って、本気で使うやつはいないと思うが、これらのコマンドを使ってコマンドラインベースでシステム管理ができると言うことは、すなわち「バッチファイルから相当なシステム操作ができる」ということを意味するのだ。
これで俺には、内のサイトのコンテンツの中でバッチファイル講座の受けが、企業の人にとてもいいことの意味を今更ながらはっきりと理解することができたような気がする。
俺がもう少しネットワーク関連のことや、Windowsのシステム関連のことに詳しくなれば、バッチファイル講座にもっと高級なTipsを追加したいと思う。
 それから知らない内に時計の針は8時を過ぎてしまっていたので、13日に会社に行くためのガイドヘルパーを手配してから、またチャットに励んで飯を食ってこの日記を書いている。
ああ、今日は何時に寝るだろう。



2002年12月03日(火)
EQSO

 今日も昨日の8時頃からずっと起きていた。
何をするわけでもないのだが、なんだか夜の方がやることがあるような感じで、昼間起きていてもつまらないような気がするのである。
 もちろん夜であってもネットぐらいしかやることはないのだが、昼間よりもおもしろそうなことがひらめくのである。
実際今日、朝方1時頃にドメイン検索で何気なく「blpc.org」を入れてみると、この前までは誰かが使っていて取得不可能になっていたのに、空きドメイン側に表示されているではないか。
もちろんこれは取るしかない。
実際去年の5月にBLPCは今のドメインを取ったのだが、本当はこのとき「blpc.org」が欲しかった。しかも1ヶ月前まではちゃんと空いていたのに、一足遅くて誰かに取得されていたのである。
そこでしょうがなく今のドメインにしたので、実はORGドメインがとれれば嬉しいと思っていた。ちょうどValue-domainに残金があったので、これを使って2年間登録してしまった。
しかし俺はなんと物好きなのだろう。
これで俺の持っているドメインの数は4個にもなった。
取得した順にあげてみると、
blpc.net tomgnet.com tomg.net blpc.org
こんなにあるのだ。しかもこれらは今すべて正常に動いている。
 そんなわけでドメインを取得しただけでは使えないので、Xreaの無料サーバーに、このドメインを反映させるためのDNSの設定をやって、しばらく昔のカセットテープを聴いてから、朝の8時頃になってBLPCの新年会の予定表を作成した。
 それから、バイトをしに出かけたのだが、今日は仕事が前半1時間ぐらいでひとまず終わってしまったので、早く帰るというのも何なので、この仕事関連と言うことでPerlを先生に教えることになった。
ところが、いきなり「キーボードから入力する」とか言う話になって、普段PerlをCGIのための言語としてしか考えていない俺には全く方法が思いつかず、そのときは保留にして来週までに調べることになった。
確かにキーボードから入力して処理を行うというのはプログラムの基本中の基本であり、そんな使い方も知らないと言うのは問題である。
 その後飯を食ってから、研究室に行ってWinona君といろいろネットワークを弄くりながら話をして、授業に言ってからまた研究室に戻って、卒検担当の先生が来たので、今度の中間発表で使う現行を作成して帰ってきた。
 もちろん昨日の夜8時頃に目を覚ましてから全く寝ていないので、眠くて眠くてしょうがなかったので、夕飯も食わずにひっくり返ってうとうとしていると、にゃすこさんが久しぶりにメッセンジャーで呼んできて、
EQSOをやろうと誘われた。
とりあえずこのソフト、音声で利用できるかどうか
分からなかったので、少しの間待っていてもらってインストールして日本語かパッチを適応してみると、案外PC-TalkerXPとの相性がいいらしく、しっかり使える。
ところが、使い方が複雑な上に、子のEQSOというものの仕組みが分からなかったので、つながるまでにかなりとまどってしまった。
 さて、ここで話しているEQSOとは何かというと、インターネットを使ってアマチュア無線と同じことをやろうというもので、チャンネルに見立てた「部屋」にコールサインをIDとして入室し、音声通話を楽しもうという何かバーチャル無線のようなものである。
これならば電波を使わないでインターネットの回線を使うため、海外とも不通に話ができるし、電話料金は無料である。
しかしバーチャル無線なので、その部屋で誰かが送信ボタンを押しているときにはその人しか話はできない。
メッセンジャーの音声チャットでは、電話のような同時通話が可能だが、これは1対1デシか話ができない。
しかし、このEQSOならば、3社通話はおろか、回線とサーバーの能力が許す限り、何人でも話ができるような気がする。
これはかなりおもしろいのだが、一つ難点を言わせてもらうと、コールサインをIDとして使うので、無線の免許を持っていないと使えないと言うことである。
 それから、さすがに眠くなってきて、気が付いたら12時になっていたので、風呂に入って寝てしまった。



2002年12月04日(水)
EQSOサーバー稼動会し

 今日は午後からしか授業は無かったが、久しぶりに昨日夜らしい夜に寝たので、朝らしい朝に起きることになった。
 だからといって特別やることがあるわけではなかったので、友達と音声チャットしたり、ホームページを見たりしてすごしていた。
 その後、昨日にゃすこさんから教わった、EQSOについて、もう少し知りたくて、検索に明け暮れていた。
昨日も書いたようにこのソフトは、アマチュア無線のインターネット版だ。
しかし、俺はこのソフトには、「複数人で利用できる音声チャットソフト」の性格があると思っている。
ところがだ、このソフトはアマチュア無線の性格が強すぎて、インターネット上に公開されているサーバーの中に、無線機と直接つながっているものがある。
これはすなわち、免許を持っていない人がこのソフトを使い、公開サーバーに接続して会話をすると、電波法違反になってしまう可能性があるということである。
 でも、電話とか無線の第好きな俺としては、絶対にこんなにすばらしいツールは見逃して置けないのだ。そこでこうなったら、自分で非公開にサーバーを立ち上げて、パスワードを設定してそのサーバーを経由してみんなで話をすることにした。
そこまで決めたところでちょうど飯の時間になったので、学校に行って飯の後、3・4時間目の授業を受けて帰ってきた。
 しかしまたである。帰る時間になって外に出てみると、思いっきり雨になっているではないか。
朝は降っていなかったので、今日も傘を持っていなかったのである。仕方が無いのでびしょぬれになって帰るほか無かった。
 家にたどり着くと、早速EQSOサーバーの構築方の乗っているホームページを探すことにした。ところが、このソフトは英語のソフトのため、ヘルプファイルすら日本語のものが存在しない。
唯一見つかった資料としては、「CQ誌」という無線雑誌にこれについての特集が載っているという話だけだった。
誌かも本文は「詳しくは紙面をご覧いただくとして」とか書いてある。
これではまったく役に立たないので、メッセンジャーでにゃすこさんを呼び出して、この記事を読んでもらおうとしたのだが、ほかの人に呼ばれてしまったらしく、話が途中で終わってしまった。
誌かもそのときにちょうどピヨマルから電話がかかってきていたので、飯の後に詳しいことを聞くことにした。
 そして、飯の後、にゃすこさんにわがままを言って、10ページ近い特集生地をEQSOで読み上げてもらって、それをカセットに録音して、ついにサーバー立ち上げに成功した。
これに付いては後でパソコンコーナーに詳しい記事を記載することにsる。
 実際に自分のサーバーに何人か人を呼んで話をしてみたのだが、これは思っていたよりもかなり快適である。
それから、このサーバーに関して、いろいろと疑問に思ったことがあったので、そのときにメッセンジャーにいたにゃすこさんの友達をそのサーバーに呼び出して、いろいろと聞いてみた。
そのついでにその人のメッセンジャーIDも聞いて、仲良く慣れそうな気がする。
ちなみにその人は、EQSOの日本語化パッチを作成した人である。
そんなわけでもちろん、サーバーソフトもついでに日本語化してくれるように頼んでみたら、今度の休みにでもやってみるといっていた。
 それから今度は、無線の免許を持っていない人が、コールサインの欄に適当な文字列を入れてもつながるかどうか実験するために、新井君をサーバーに呼んでやってみると、しっかり見事に成功した。
これはかなり使えること間違いなしである。



2002年12月05日(木)
隠されたネットワークカードの秘話

 今日は久しぶりに7時半に起きた。
というのも、今日は木曜日なのはもちろん、1時間目に今度の木曜日に行われる研究発表会の予行練習があったため、少し早めに学校に行って、現行を点字印刷しようと考えたからである。
別にこの部屋でプリント作業ができないわけではないのだが、それをやるのは面倒くさかった。しかも、朝からあんなにうるさい音は聞きたくない気分だったのである。
 そんなわけで昨日買っておいたどら焼きとおにぎりを朝飯に食って学校に行くことにした。
ところで今日食べたどら焼き、サツマイモクリーム味とか言うやつなのだが、これがかなりどうしてなかなかうまいものだ。
今まで食ったどら焼きの中で2番目にうまいのではないかと思う。
それじゃぁ一番うまいどら焼きはどれかというと、羽田空港で売っているクリームどら焼き、そして第3位は仙台の某店で売っている豆のどら焼きだ。
 そんなのはどうでもいいのだが、早速学校についてExtraを起動して、ファイルに落とさずに墨字の文書を直接適当にプリンタに流しておいた。
内の担任の先生は特に現行はいらないと言っていたが、世間の常識的に発表会というのだから原稿の1枚2枚用意しておかないと、よっぽどその研究に精通している人でもない限りしゃべるネタが思い浮かばないのではないかと思った。
ちなみに内のクラスではアニメマニア君が現行を用意しないでやったらしい。「らしい」というのは、俺は別に彼が現行を持っていないのを見たわけではないからである。
つうか無理。現行持たないと真っ白になる確率50パーセント程度である。
 この予行練習、2時間かけてやる予定だったのだが、1時間ぐらいで終わってしまったので、研究室で友達と話して飯を食った後も、また研究室に戻って暇つぶしをしてから授業に言った。
ちなみに久しぶりに早起きしたら、さすがに5時間目には眠くなってきて、「教科書読んでください」とか言われたらしいが、5秒ぐらい気が付かなくて、先生に起こされてしまった。
ああ、寝せておいてくれてもいいのになぁ。
 それから家に戻ってみると、なんだか後輩から日記についての苦情が掲示板に書いてあった。
俺としては別に実名を出したわけではないので、法律には触れていないと思う。でも、確かにちょっとあまりよくない文章だとは思っているので、後でこれはコメントアウトでもしておきたいと思う。
消すとせっかく書いてきた日記がもったいないのでコメントアウトしておくのだ。
だから内のページのソースを見たことのある人なら分かると思うが、あちらこちらにすれすれのコメントがちりばめられていたりする。
でも、苦情をメールじゃなくて掲示板に書くこと無いじゃないのよ。そんなわけで内の学校からのアクセスは当分の間例のエラー画面にしておきます。
 その後、兄貴がなんだか仕事探しにインターネットを使いたいとか言って、いきなり親とともに部屋にやってきた。
ちなみにそのときは、学校から帰ってきたばっかりだったので、兄貴の使うパソコンの準備なんて全くしていなかった。
俺のマシーンを使ってもらってもよかったが、画像表示をOnにしたり、Proxomitronの設定を弄くったりと、晴眼者でも使えるようにしなければならなかったので、ちょっとこれはやめた。
ところが、どうもこの前のイベントでオートパソコンの設定が変わっていたので、これを直すのに時間がかかってしまった。
それと何気なくパソコンをさわりまくっていて気が付いたのだが、今までモデムだとばっかりおもっていたパソコン右側面のモジュラージャック、実はLANアダプタの端子である可能性が濃厚な気がした。
そして、ネットワークの接続を確認するために、ファイル名を指定して実行から「Winipcfg エンター」とやって、これはほぼ確実になった。
だって、それらしいネットワークカードが詳細表示で出てくるのだから。ああ、このパソコンにLANカードをさして使っていた俺っていったい何だったんだろうか。
確かにこいつは買ったとき、「ビジネスモデル」とか書いてあった差。でも、まさかこの機種にLANアダプタが付いているとは思わなかった。
買ったときはこのジャック、モデムの端子だとばっかり思っていたのである。
 それは俺が1年生の後半のある日、せっかくモデムが付いているのだからと言うことで、家からでもインターネットができるかと思い、試しに寄宿舎に電話線につなげて、ダイヤルアップの設定をやってみた。
しかし、もちろんこれはLANジャックだったんだから、「このコンピュータにはモデムがインストールされていません」というエラーメッセージが出現して先に進むことはできなかった。
しかし、俺はこれを設定ミスだと思い、技官さんのところに持っていって、
「かくかくしかじか…」と説明し、設定を手伝ってもらうことにした。
しかし、技官さんもこの端子がモデムであろうという見解を示していたから二人でああでもない、項でもないと悪戦苦闘してみた。
ところが、LAN端子に電話線をつなげてうまくいく方が不思議で、つながるはずもなく、疲れ果ててIBMに電話して聞いてみると、
「お客様の機種にはモデムは内蔵されていません」
「じゃあ、これはジャックが付いているだけなんですか」
「そうですね、一部の機種でそういったものがありますので」
という、何とも変な答えが返ってきたのである。
そんなわけでこのLAN端子は、それから2年近くも放置されて、今日、LAN端子であること
を発見されたという何とも悲しい運命だったのである。
もちろんこの後、カードをはずしてこのジャックにルーターからのネットワークケーブルを接続してパソコンを再起動すると、何事もなかったかのようにネットワークにつながってくれたことを書き加えておく。
ああああああああ、俺の今までの無駄な努力とLANカードを買った無無駄な金はどうしてくれるんだ。
 それから今日は、視覚障害関連(特に転じディスプレイ)のソフトを開発している会社から、新しいスクリーンリーダーが届いたので、これを使って遊びながら日記を書いている。
始め、同梱されていた音声マニュアルのCDがこのパソコンで再生できなかったので、焼き忘れかと思ってしまったのだが、実はノートの方で再生したらすんなり再生できてしまった。



2002年12月06日(金)
実証実験

 今日は8時頃にいきなり知らない番号から電話がかかってきて、それで起きてしまった。
相手はというと、宅急便の某社の配達係の人で、なんだか俺のところに荷物が来ているらしい。
なにかとおもって聞いてみると、いつも管理を担当している出会い系サイトのオーナーからお歳暮が届いたのである。
6月にはジュースのお中元が来たので、今回は何かと思って楽しみにあけてみると、クッキーとプリンのセットだった。
これはかなり置いておけるし、食べたらうまそうである。
もちろんこんなに一人で食べきれないので、おそらくまた来た人のお茶菓子になるかも知れない。
それからまた早起きの友達とチャットして、その後学校に出かけた。
 今日は本当であれば3時間目が終わった後、バイトをしに行かなければならなかったのだが、なぜか集中講義が入っていたので、その授業を聞いて帰ってきた。
それにしてもこの授業の講師の先生、だいぶすごい人らしい。
しかし、企業の中の9割以上が中小企業であるこのご時世、大企業を対象としてERPソリューションについての話をやってもあまり意味はないと思う。
確かに聞いていると話自体は価値のあるおもしろいものだったが・・・。
それよりも俺は、今の中小企業がどんなシステムを導入しているかの方が気になったので、質問の時間にいろいろ聞いてしまった。なんだかこれまたいつものように、俺ともう一人の友達でほとんど質問していた。
せっかくなんだからみんなも何か聞けばいいのに(ああ、そういえば1問ずつぐらいみんな聞いたかな?)。
 それから今日、内のメンバーの猿君と始めて音声チャットをやった。
今までは猿君の入っているケーブルテレビ会社がプライベートIPしか付与していないと思ったのでやっていなかったが、実はちゃんとグローバルIPを割り振っていることが分かった。
そこでせっかく音声チャットができる人が増えたので、9時頃からEQSOのサーバーを動かして、遊んでみることにした。
そうとなったら善は急げ、内のメンバーにメールで暇な人は集まってくれるようにお願いして、クライアントソフトのインストール方法などを書いたメールを送信した。
 ちなみに時間になってみると、結局集まったのは俺を含めて4人で、最初はみんな無線に慣れていないせいか、ぎこちない感じになってしまっていたが、最後の方になると結構慣れれば実用になるのではないかと思った。
 その後新井君と音声チャットで話をしたのだが、なんだか今日はこいつおかしい。
いつもなら必ず俺が何かを言うと反抗するのに、元気がない。
風邪でも引いたのだろうか?




2002年12月07日(土)
またやってしまった

 今日は一応朝は9時頃に起き出したのだが、何をするでもなくチャットにふけったり本を読んだりと、いつもの土曜日らしい生活だ。
昼になって飯を買いに外に出てみると、外は俺の思っていたよりもずっと寒かった。
とりあえず久しぶりに鳥のささみのフライ弁当を買ってきて、食べようとしたのだが、テーブルの上に昨日から出しっぱなしになっていたノートパソコンが乗っていて食べるところがない感じだ。
しょうがないのでキーボードをディスプレーの下にしまって、パソコンの前で飯を食うことにした。
実はこの方法、非常にやってはいけない方法なのだが、パソコンを片づけるのが面倒でやってしまっている。
俺は最近パソコンの周りでものを食うことに慣れきってしまった。
パソコンを買った頃はそんなこと怖くてとてもできなかったのに、最近では飯もほとんどこんなところで食っている。
つまり、今までは飯を食うときぐらいはパソコンの前から離れていたが、最近ではそのときすらパソコンの前のいつものいすに座っているのである。
しかも2ヶ月ほど前、パソコンラックにマウステーブルを取り付け、その上に電話機を持ってきてしまったので、電話にでるときもパソコンの前のいすに座っている。
全く1日の内の何時間このいすに座っているのだろう。
そんなことを考えていると、とても自分の生活が不健康極まりないと実感せずにはいられないのだが、どうもやめられないのである。
 これに加えて同じく2ヶ月前に導入したワイヤレスキーボードもいけない。
これがあるおかげで、ベッドに寝たままパソコンを操作できるようになったが、その反面パソコンの電源のつけっぱなしが増えるようになり、ひどいときには1日に一度もパソコンの電源を落とさないこともある。
これでは電気消費量がたまったものではない。
 しかも今日もやってしまった。それは午後の4時頃に、電話を終えてちょっとばかり横になったつもりが、気が付いたら夜の10時を過ぎてしまっていたのである。
そこで腹が減ったので、飯を買ってきて食いながら友達とEQSOで話した後、これまた別の友達と音声チャットをやって寝ようと思ったのだが、全く眠れるはずもない。
そんなわけで、訳の分からない生活のまま、明日に続きます。



2002年12月08日(日)
文明が発達するほど人は不健康になる

 さて、昨日の続きです。
それからひたすらいろいろと、昔ダウンロードした点訳本をあさっていたら、一昔前に有名になった「買ってはいけない」という本を発見した。
この本は名前だけ聞いたことがあり、読んでみようと思ってダウンロードしたのだが、そのときに俺の目を引く別の本も同時にダウンロードしていたので、読まないまま放置されていたのである。
 有名な本なので内容は言わずと知れているが、これは毒性のある食品添加物とか、農薬を使用した食品、それから体に害を及ぼす日常生活用品を取り上げ、その危なさを読者に警告する内容の本である。
しかし、これを読んで思ったのは、確かにこれらの食品添加物や毒性のあると言われる薬品は危ないかも知れないが、現代の社会に生きていて一人暮らしをしている俺に言わせてもらうと
「これを信じていると餓死する可能性もある」
ということである。それほど俺はこの中で紹介されているものばかり食って生きているのである。
まぁ何とも寂しい大学生だ。こんなことを考えていると周りの寒さも手伝って、かなりむなしい気分になる。
 人間というのはやっぱりこんな情報をたっぷりと読まされてしまうと不安になるもので、今度は自分の安心できるような(つまり自分の生活を肯定してくれるような)情報を探し求めるものである。
そんな心理を巧みに利用していいるとしか考えにくい本がこの世の中には存在する。それこそが「買ってはいけないは買ってはいけない」という何ともおもしろいネーミングの本である。
俺はこの本がどれだけ売り上げを上げたかは全く分かっていないが、「買ってはいけない」を読んだ後でこの本を読むと、かなり強引に消費者を安心させているような気がしてならない。
まあ、もちろんこの本で言っていることにもうなずける部分は多いのだが、半分程度は強がっているとしか感じられない記述なのである。
たとえば「便利さを取るのなら多少の食品添加物はしょうがない」
これなんかは思いっきり強がり発言である。
そんなわけで、お暇な方は、「買ってはいけない」を読んだ後に、「買ってはいけないは買ってはいけない」を是非読んでみて頂きたい。
もしかすると怖くて何も食べられなくなるかも知れないが、後者の本がちゃんとあなたをフォローしてくれることだろう。
 ところで、昨日俺は、「パソコンの前ばかりにいて非常に不健康な生活を送っている」と書いた。そしてその後、子の「買ってはいけない」を読んだ。
その二つのことから考えさせられたことは、「文明が発達すればするほど人は不健康になる」ということである。
ああ、俺はこんな生活ばっかりしていたら、絶対長生きなんてできないんだろうなぁ。
どこかで聞いた話によると、現代人はおそらく40〜50歳までしか生きられないのではないかということを言っている医学者もいるぐらいである。
確かに俺の周りを見ても、買ってはいけないに書かれている商品ばかり使ったり食ったりしている人がほとんどなのだから仕方のないことかも知れない。
でも、或意味、或程度の年齢まで生きられればいいかなぁとも思う。
 温暖化をはじめとする地球環境の悪化、長引く景気の低迷、人口爆発問題。
こんな問題ばかりの世の中に生きていても、長生きすればするほど大変な思いをするような気がしてならないのである。

 それから12時を過ぎた頃からずっと5時頃までチャットして現在に至る。
いろいろとあって5時間ほど音声で会話していたのだが、こんなのを電話でやっていたら大変なことになるだろう。
本当にインターネット様々である。
でも、インターネット電話というのは相手がパソコンでないと話せないのがかなりネックである。
YBBが一般電話と接続可能なIP電話サービスをやっているが、これは相手が一般電話の場合、相手に最も近いYBBの基地局からの市内電話料金が必要になるので、この点が不満である。
やっぱり時間とともに料金が上がっていくのでは、安心してじっくりと話ができないのである。
俺は基本的に電話が大好きな人なので、できれば誰に書けても何処に書けても安価な定額制の料金制度になって欲しいと考えている。
最近インターネット電話にも「050」で始まる電話番号が割り当てられたから、こんな日は近いだろう。




2002年12月09日(月)
一足早い大雪

 今日は昨日の5時頃に眠くなって寝てしまったので、目を覚ましたのは夜中の12時だった。
全く最近こればっかりである。
しかし、目を覚ましてすぐに腹が減ったので、コンビニに飯を買いに行こうと外に出たのだが、信じられないことにこの時期には珍しく、雪になっているではないか。
もちろん予想以上に外は寒かったが、中にいても食い物が無いので、仕方なく買いに行ってきた。
それにしても雪の日に外をぶらつくなんて何年ぶりだろうか。
雪が降っている上にこんな真夜中だから、辺りはかなり静まりかえっていて、冬のイメージにぴったりの静かな夜だった。
いつもは騒がしいコンビニの前も、今日ばかりは珍しく静まりかえっている。
どこかのホームページにも書いてあったのだが、雪が降ると人間は静まりかえるのだろう。もちろんそんな中、無理をしてコンビニに行かなくても良かったかも知れないが、雪の夜を歩いてみたいとそのときは思ったのだった。
もちろんそんなのは行きの道だけで、帰りはあまりの寒さにさっさと部屋に帰りたい衝動に駆られた。
 それから夜食を食って、こんな時間に起きている暇な某氏と某氏の二人と朝までチャットをして夜を明かした。
でも、さすがに5時頃になるとネタが尽きてきたので、少しは生活を元に戻すために寝ることにした。
寝る前にちょっと外に出て雪の様子を観察すると、2センチ程度つもっているようだった。
しかし、牡丹雪だったのでどうせそんなにつもらないだろうと安心しきってしまった。
 ところが、目を覚ましてみると外はかなりひどい銀世界だった。2センチだった雪は5センチぐらい降り積もっているばかりか、牡丹雪が粉雪に変わりだした。
でも、あわててもしょうがないので、この前四国生まれの友達が、
「雪の上に足跡残したい」
とか言っていたのを思い出して、そいつに電話をかけてみた。
すると、やっぱり雪は珍しいのだろう、いつもこの時間なら寝ているのに、今日ばかりはしっかりと起きていた。
 それから久しぶりに茨城放送を聞いた後、今度会社でやる予定のプレゼンテーションの原稿を書いた。
ところが、途中まで書いた後、よく調べてみると、なんと俺が使おうと思っていたパソコンの売り上げ台数がテレビの売り上げ台数を超えたことは、テレビよりインターネットの方が強くなりつつあることを示しているというネタが「全く使用不可能であることに気づかされた。
 というのも某社の調査によると、テレビの平均視聴時間は、年々増加しており、インターネットの普及の影響を受けていないと言うことが分かったからである。
そんなわけでせっかく書いたのに、全く違う話題で最初から現行を書き直す羽目になった。
ああ、かなり悲しいなぁ。せっかく書いたのに・・・。
 お昼頃になって、小動物君から
「今日は飯食いにこないの?」
と電話が来た。確かにこの部屋にこもっていても、あまり食い物がなかったので、冒険心で外に出てみたのだが、思っていたよりも雪がひどくて、3分の1ぐらいでくじけてしまった。
 それからテレビを見て、本を読んでいると、友達にメッセンジャーで呼ばれたので、EQSOでしばらく話していた。
しかし、どうも無線のように同時通話ができないのがもどかしくなってきて、EQSOを二つ起動して、それぞれを別の部屋に接続させて、二人で同日宇和を試みてみたのだが、全く会話が遅延してしまって使い物になるとは言えない感じだった。
ところで、なんだかそのとき友達から聞いたのだが、某有名なオークションサイトに
「自分と同棲する権利」
とか言うのを出品した馬鹿者がいるらしい。
これだけなら、「世の中には馬鹿もいるもんだなぁ」ということで終わってしまうのだが、これをなんと落札した女がいることにはいささかびっくりさせられる。
何でこんなに簡単に見知らぬ男と同棲する権利なんて訳の分からないものを落札してしまうのだろうか?
俺にはこの心理、到底理解できない。




2002年12月10日(火)
基本的にMLで意見交換をすると喧嘩になりやすいの理論

 今日はなんだかまた朝早く目を覚ました。
とりあえず昨日から読みかけになっている本があったので、それを読んだ後バイトに出かけていった。
 昨日からの大雪の影響で、道が凍っているかと思ったので、いつもよりも少し早めに出かけたのだが、思ったほど道の状態は悪くなっていなかったので、学校に早く着きすぎてしまった。
というよりも、どちらかというと道が凍っているよりも、外がサムすぎる方が問題だった。
普段ならこの時期はこんなに寒いはずがないのに、今年はやっぱり完全に異常気象である。
たしかにこれまで大雪が降ることはあったが、それは1月とか2月の話だった。
しかも、こんなに12月が寒いのは絶対異常だ。
今年だったか去年だったか、6月が異様に寒い年があって、その後の7月と8月が地獄のような暑さになったことから予想すると、もしかするとこの冬は1月が暖かいのかも知れない。
まぁ、これ以上寒くなられるのも本気で困る。
だって、今日の寒さは俺の部屋の暖房が床の近くに及ばないほどだ。
たっていたり座っていたりすると或程度は暖かいのだが、寝ていると寒くてしょうがない。
 それと今日、バイトでJavaのファイル入出力のやり方を教えてもらった。
普段PerlとかCとかしか使っていないので、オブジェクト指向の言語にとまどいながらも何とかファイルコピープログラムを作ったのだが、何ともまぁ、Perlばっかりやって遊んでいる俺には異様に面倒くさい言語に思えた。
 そんなわけでバイトが終わって飯を食いにでると、外をちょっと通るだけでも苦痛なほど寒かった。
飯の後、金曜日に会社で行うプレゼンテーションの現行を研究室で書いた後、4時間目の授業に行ってきてから、また研究室に戻って卒検の時間になった。
もちろん今回の卒検は、中間発表の現行はまとまったので、金曜日に持っていく資料作りと、文章の手直しを先生に手伝って頂いた。
 さて、時間の終わり頃になって、友達の卒検担当でLinuxとかに詳しい先生が現れたので、EmacspeakというLinux上で動くエディタを音声化下もののインストールの手伝いをお願いしてみた。しかし、どうもこのシステムでは、XWindowが入っていないので、いろいろとやりにくいらしい。
そんなわけで来週このインストールをやることにして、あまりにも眠かったので家に帰ってきた。
 しかもこのころからなんだかのどが痛くてしょうがない。もしかすると完全にこの寒さにやられて風邪を引いたかも知れない。
これはやばい。中間発表をサボるのはとりあえず大目に見てOKだとしても、会社の内定者オリエンテーションをサボるわけにはいかないので、早々と8時頃寝てしまった。


 注意:この下の内容に関しての掲示板への書き込みはおやめください。
見つけ次第削除します。掲示板でこの種の議論をやると、喧嘩になる原因になります。
どうしても言いたいことがある人は、メールでも入れてください。(多分返信しません)

 ところで、最近視覚障害者の大手の某メーリングリストで、誰が誰を誹謗中傷したとか、民主主義の原理がどうのこうのといった議論がなされ、その性でそのリスト自体、非常に投稿しにくい状況になっている。
俺も一言出て行って何か行ってやりたいのだが、そのリストにはなんだか放りすとか民主主義の原則とか、人の権利だのといった難しいことを並べて、人を攻撃するような発言を繰り返し、ちょっとでも自分が納得できないと、知識を総動員して、相手方を倒しにかかる人がいるので、やめておく。
でも、正直言って俺はあの議論を読んでいてかなり我慢ならない。

 俺は議論することそのものを別にまずいことだとは思っていない。
むしろ自分が納得できるまで人ととことんやり合うことはいいことだと思っている。しかし、メールでこんなことをやる方の気が知れないのである。
メールは文字だけのコミュニケーションだから、相手がどんな気持ちでその発言をしたのかは、自ずと伝わりにくいものだ。
それに、言葉に出して意見を言うことが上手な人でも、文字で意見表明をすることが苦手な人だっている。
それはそうだ、人間は普段文字でしゃべっているわけではなく、口を使って声に出して自分の言いたいことを相手に伝えているのだから。
しかもことにメーリングリストともなると、読み手の群小力(文章にして自分の意見を表明する能力)は様々な上に、自分が意見を投稿してから相手からの反応が帰ってくるまでに、言葉に比べて多くの時間を要することになる。
加えて、言葉でしゃべった場合には、同じ場所で言葉を話すことができるのは、原則として一人である(人間は基本的に聖徳太子ではないから物理的には可能でも実際は不可能)従って、自分が意見を言う前に、人の意見を一人ずつ慎重に聞いて発言することが容易である。(曖昧ならすぐに詳しく発言者に尋ねることも容易)
これに対してメーリングリストでは、同じ人が意見を投稿すると、それは受信したときに一気にその人の受信ボックスに入ってくる。
そのときに自分の納得のいかない意見が複数入ってくると、一つ目のものを読んで、人間だからいい気になるはずはない。そして二つ目のものを読んで、ちょっとむかむかしてくる。そして3つ目を読んだ辺りから、人によっては頭に来て反論分を書きたくなる。仮にこのときの「むかつく係数」を3とする。
 しかしこれが言葉による会議の場合、自分の納得のいかない意見が発言された場合、その時点(このときの「むかつく係数」は1)で相手側に「私はこういう理由で納得がいきません」とか、「この点についてもう少し詳しく教えてください」などと、比較的頭に来ていない時点で質問することが可能なのである。
むかつく係数3の時点でする前者の発言と、むかつく係数1の時点でできる後者の発言では、どちらが冷静な議論ができるかは明白である。
 そんなわけで私は、相手と真剣な議論をしたいときや、情報でなく「意見」の交換をしたいときは、電話を利用するか直接あって話をすることにしているのである。
 ああ、しかし、有益な情報だけが流れてくるメーリングリストって無いものだろうか?
こんな議論ばっかり読んでいると頭に来るけど、このリスト有益な情報も流れてくるんだよなぁ。



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